プレアデスからのメッセージその1 自己愛とは何か?

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プレアデスからのメッセージその自己愛とは何か?

 バーバラ・マーシニアックがプレアデスからのメッセージを纏めて1992年に出版した「The Bringer of The Dawn 夜明けをもたらす者」(大内 博氏の邦訳は「プレアデス+かく語りき」と題して2004年に出版されている)は、ライトワーカーがいかに自身の内面と向き合い、自らの内に光を発生させて地球人たちの夜明けとなるかが示唆に富む文章で記述されています。

  皆さんの精神の闇に向き合い、自らの精神の内に光をもたらしていただくためにほんのわずかでもお役に立てればと思い、時折、バーバラのこの著作から鍵となる文章を紹介するとともに、若干の解説をブログ記事として連載させていただくことにしました。ご参考になれば幸いです。

  連載第一回の鍵となる文章は以下のとおりです。

  「人間が貪欲、憎悪、あるいは光の方向を向いていない感情をもって仕事をする時、ある程度の前進しか許されません。そのようなあり方の振動数で入手できる情報は限定されているのです。愛こそ基礎となる煉瓦です。したがって、人が愛をもっているとき、すべての可能性があります。」

(バーバラ・マーシニアック著、大内 博訳「プレアデス+かく語りき」35ページより引用)

  貪欲や憎悪を消し去り、光をもたらすのは愛に他なりません。自分を愛せない人は他人も愛せないのです。自分を愛せない人の隣人愛は偽善しか生み出しません。

  では、自己を愛するとはどのようなものなのでしょうか?現代日本語の「愛する」という言葉は、日本古来の言い方では「めくむ」と表現されていました。漢字で書くと「芽組む」という表記となります。男性エネルギーが芽を出し、その芽吹いた様々な男性エネルギーを女性エネルギーが組み込んで繋ぎ合わせて「めくむ」が成立するのです。芽を出した男性エネルギーの全てに気づいて拾い上げ、組み合わせなければ「めくむ」ことにはならないのです。

  皆さんは自分の心を構成する全ての部品に気づいているでしょうか?気に入らない部品を忘却の彼方に置き去りにしていませんか?きらびやかな飾りで飾り立て、誤魔化してはいませんか?目を背けてはいませんか?

  都合の良い、自分のお気に入りの部品だけ集めて、「自分は自分を愛しています。」と言ってみたところで、それは偽善にしか過ぎません。あなたの全てを、あなたのありのままを愛していることにはならないのです。あなたの一部を憎んでいるのです。見捨てているのです。

  本当の愛は現代語の「愛する」というニュアンスとは若干異なります。あなたの全ての部品を認識し、拾い上げ、「めくむ」。これだけで良いのです。ただ、ありのままを認め、それを自分に組み込めば良いのです。そうすればあなたの全ては救われ、憎しみや偽りは消えるのです。本当の意味での自己愛が成立するのです。

  今からでも、遅くはありません。あなたの全てをありのままを見つめてください。そして、あなたの光の部分だけでなく、闇の部分も発見してください。それが直ちにに組み込むことに繋がります。

  まずは、あなたの心の中のありのままを見つめることから始めてください。

Victory of the Light

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