プレアデスからのメッセージその2 意識的に生きるとは?

推薦記事:バーバラマーシニアック

プレアデスからのメッセージその2  意識的に生きるとは?

  バーバラ・マーシニアックがプレアデスからのメッセージを纏めて1992年に出版した「The Bringers of The Dawn 夜明けをもたらす者」(大内 博氏の邦訳は「プレアデス+かく語りき」と題して2004年に出版されている)は、ライトワーカーがいかに自身の内面と向き合い、自らの内に光を発生させて地球人たちの“夜明け”となるかが示唆に富む文章で記述されています。

  皆さんの精神の闇に向き合い、自らの精神の内に光をもたらしていただくためにほんのわずかでもお役に立てればと思い、時折、バーバラのこの著作から鍵となる文章を紹介するとともに、若干の解説をブログ記事として連載させていただくことにしました。ご参考になれば幸いです。

  連載第二回の鍵となる文章は以下のとおりです。

  私たちは、あなた方が意識的に世界を創造するようになってほしいと願っています。

  あなた方の発達段階でさまざまな岐路に差しかかったときには、さまざまな存在が地球にやってきて、あなた方の制動装置をはずし、あなた方に点火し、さらに、私たちはあなた方の代わりには仕事はしないと思い出させるであろうという話も聞いてきました。私たちは、この引き金の一つであり、触媒の一つです。

(バーバラ・マーシニアック著、大内 博訳「プレアデス+かく語りき」36ページより引用)

  先日、札幌市在住の弁護士の男性が、乗車したタクシーの運転手が自分のイメージした経路を取らなかったが故に激昂し、運転席の防犯板を蹴り壊した上に料金を払わずに降車してしまったために警察のお世話になるという事件が発生しました。明白な犯罪行為を犯したわけですから、弁護士会除名処分は避けられません。もう、弁護士として生計を立てることはできせん。ほんの一時の怒りを意識的に制御できなかったために人生を棒に振ってしまったのです。

  他にも、園児の声がうるさいと保育園に損害賠償訴訟を起こして敗訴したり、目の不自由な方々が少しでも安心して街を歩けるようにと自治体が設置した盲導鈴がうるさいと自治体に苦情をしつこく言い続けたりと、自分の感情を制御できずにひたすら外界に敵意をむきだしにし、公共の福祉に貢献するという人間としての責任を果たそうとしない人が余りにも多いのです。

  意識的に生きているとは、自分の感情の生起を常にモニタリングして生きていることも意味します。悪しき感情の炎が発生した瞬間に気づきますから、そんな発生したての小さな炎は簡単に消せるのです。ですから、意識的に生きている人の心の中には怒り、憎しみ、不安などのネガティブな感情が渦巻いて(つまり、小さな炎の段階で気づけないので炎が巨大化し、もはや消化不能となるのです)、制御不能になるということはないのです。日々ストレスなく快適に生きているのです。

  なぜ、人間は自分の中に生じた感情を制御できず感情に振り回されてしまうのでしょうか?それは、外宇宙からやってきて人間に遺伝子操作を加えた存在が人間が悪しき感情を、彼らが栄養源として摂取している悪しき感情を発生し続けるように、人間の認識システムにある細工を施しているからです。  

  現人間の時代(アイオーン)における史上最高のEndopolitician(自分の内面世界を旅して自分の内面世界の真の支配者となった存在)であるブッダはそのことにいち早く気づいていました。ブッダは人間の認識システムを五蘊(ごうん)という時系列で記述しています。

  五蘊とは色、受、想、行、識の五つを言います。色は対象です。受は対象から発せられる情報の受信を言います。五感で何らかの信号を捉える瞬間のことです。想は受が脳に送られたことによって生じる、脳内の電気信号のことです。実は、内面的気づきの訓練を行なっていない人(つまり、Endopoliticianではない人)はこの想の発生に全く気づくことができません。通常の人間では想は無意識下で発生するのです。そして、この想を受けて、行が発生します。行とは感情とこの感情に関連して自動的に起こる反応や意志や行動です。実はこの行も無意識のうちに生じてしまっているのです。そして、最後に識が来るのです。識とは意識すること、識別することです。

  最近の脳科学の進歩は著しく、様々な測定機器により、人間の脳神経で生じている電気化学的な現象をリアルタイムでモニタリングできるようになりました。そして、ブッダの五蘊を科学的に証明してしまったのです。ブッダの言っていることは本当だったのです。

  識の前に行が生じていることは事実だったのです。我々は識つまり意識的な自己判断をして行動しているつもりになっているだけで、実は意識的判断をする前に行動を起こしてしまっているのです。だから、一時的な感情に振り回されて暴力を振るったり、他人に暴言を吐いて他人を傷つけたり、怒りの感情をただ抑え込むだけでストレスを溜め込んだり、毎日不安にさいなまれて暮らしたりしてしまうのです。

  つまり、人間は闇の支配者のためにネガティブなエネルギーを、彼らの栄養源であるネガティブなエネルギーを自動発生し続けるマシーンとしての奴隷的な人生を歩むことを強いられているのです。

  この奴隷的な状況を脱して真の自由意志を行使した意識的な人生を歩むにはどうすれば良いでしょうか?常に、自分の心の内をモニタリングできるように内面的気づきの訓練をすればよいのです。この訓練をし続ければ、いつか必ず、識がワープして行の前に発生するような状況が生まれます。このことも脳科学は実証しているのです。ですから、間違いなく可能なのです。

  怒り、憎しみ、不安などで心の中が一杯になったストレスまみれの生活を脱したいならチャレンジしてみてください。内面的気づきの訓練として、ブッダはヴィッパサナ瞑想(気づきの瞑想)という瞑想法を体系化して伝えています。興味のある方は成書を以下に示しておきますのでチャレンジしてみてください。そうして、ネガティブな感情が生じない明るい人生を生きてください。闇の勢力の奴隷になることなどないのです。

  具体的な気づきの瞑想のテクニックの指南書として、以下の推薦図書を挙げて起きます。

地橋秀雄著「ブッダの瞑想法 ヴィパッサナー瞑想の理論と実践」春秋社

ティク・ナット・ハン著、山端法玄・島田啓介訳「ブッダ気づきの瞑想」野草社

  気づきの瞑想を行うにつれてどのような現象が人間の認識に生じるかを詳しく解説した図書として以下のものを挙げておきます。

アルボムッレ・スマナサーラ、藤本晃著「ブッダの実践心理学」全8巻、サンガ

ウ・ジョーティカ著、魚川祐司訳「自由への旅「マインドフル瞑想」実践講義」新潮社

  今は、銀河連合の活躍により、10月11日からタキオンエネルギーが地上にもたくさん到達するようになりましたので、今なら容易に気づきに至ることができるはずです。バーバラ・マーシニアックが言っていた制動装置を外すことを銀河連合がやってくれたのです。引き金が引かれた今、後は我々の手に委ねられたのです。あなたの出番が回ってきたのです。ネガティブな感情の発生を止めるのは我々の責任なのです!

Victory of the Light!

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