ファーストアセンショナーへの道 仏弟子の方法論その35 本当の自由意志を獲得する

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ファーストアセンショナーへの道 仏弟子の方法論その35 本当の自由意志を獲得する

イシュター・アンタレス著「意識の量子飛躍11:11アンタリオン転換」によると、イベント後にまずアセンションのファーストウェーブが起きるとされます。このアセンションのファーストウェーブを起こすにはアセンションへの準備が整っている1,000〜2,000人のボランティアが必要とされます。

当然、自らの内に大量のネガティブエネルギーを抱えている状況では波動が重過ぎ、ファーストアセンションは困難です。自らの内のネガティブエネルギーを一掃し、光の存在としての準備が整っている必要があります。

ブッダは自らの内のネガティブエネルギー(煩悩)を一掃して悟りを得た存在(アセンデッドマスター)に至る方法を見出し、アセンデッドマスターとなりました。そして、悟りに至る道を体系化してその方法論を仏弟子たちに伝えました。

本連載では、ファーストアセンショナーを目指すみなさんに、ミャンマーの仏弟子ウ・ジョーティカ氏が記述した悟りに至る方法を紹介し、皆さんの内のネガティブエネルギーを一掃するお手伝いをしたいと思います。

第三十五回のテーマは本当の自由意志を獲得するです。以下に、ウ・ジョーティカ氏の文章を引用します。

生成消滅を観察することができた時、
不幸な思いが心に生じても、それは消滅すということを
あなたは知ることができる。
あなたはそれについて何もする必要がない。
何等かの種類の欲望が生じた時でさえ、
あなたはただそれを注視することができ、するとそれは消えていく。
その心の状態に基づいて行動することを、あなたは強いられていないのです。
あなたはその心の状態に従う必要がない。
選択することができるのです。

私たちは強いられている。そこに選択肢がないのです。
私たちは何かを見て貪欲になる。そこに選択肢はありません。
何かを聞いて腹を立てる。そこには選択肢はありません。
しかし、自分の心を注視することができた時、
私たちは選択することができる。私たちは貪欲にならない。
私たちは腹を立てない。私たちは自由なのです。
これはすばらしい自在境です。

現象が消えると、そこには空白が存在し、そして次のものが生じます。
現象が消えると、そこには空白、隙間があるのです。
(ウ・ジョーティカ著、魚川祐司訳「自由への旅「マインドフル瞑想」実践講義」新潮社の275~276ページから抜粋して引用)

「私2」を確立して「私1」と「対象」との相互作用を観察できるようになると、集中力がどんどんと高まっていって、観察の解像度が目に見えて上がっていきます。
「私1」と「対象」との間の相互作用の超高速の変化が捉えられるようになってきます。

あなたがとある森の中で人間の死体を発見したとしましょう。
瞬時に「私1」の中に恐怖の感情が発生します。
あなたの気づきはこれで終わりですか?
まだまだありますね?
あなたの気づきは「恐怖」で一杯になってしまいます。
もう、あなたの気づきは他のものへと向けることはできません。
「恐怖」に釘付けになってしまいます。
もう選択肢はありません。
ですから、あなたはあなたの後ろから殺人者が近づいてきても気づくことができない。
つまり、あなたの全方向の気づきは死体を見た瞬間からその方向へと限定されてしまうのです。
もう、気づきの自由は奪われている。

もう一つ重要なことに気づいてください。
あなたの「恐怖の感情」は現れた瞬間から消えていくことに。
確かに消えていきます。
そこで、あなたは「恐怖の感情」を生み出す石油ストーブに灯油を注ぐのです。
知らず知らずのうちに。
あなたは「恐怖の感情」を持続させようとする。
増幅させようとする。

なぜでしょう?
あなたはこの世から消えたくない。
だから、あなたをこの世から消そうとする存在からの恐怖に絶えず怯えている。
その恐怖をもたらす者に注意力を集中させ、そこから逃れなければならない。
そこから逃走するか、恐怖をもたらす存在と戦ってそれを追い払うか殺すかしなければならない。
自分が恐怖の原因から逃れられたかどうかを確認するためには、絶えず「恐怖の感情」の発生サイクルを持続させ、自分の行動により、「恐怖の感情」の各サイクルにおける恐怖の強度がだんだんと低下している様子をモニタリングする必要があるのです。
エネルギーレベルではこうやって恐怖の回避行動が適切に行われているかを確認しているのです。

だから、私たちは対象に注意力を限定させられ、「恐怖の感情」のサイクルをずっと持続させられるように強いられるのです。

人間の感情発生機構は、恐怖という感情エネルギーをできるだけ持続的に発生させるよう、闇の異星人によって遺伝子操作を施されているのです。

次はあなたの大好きなゲームをやっている時のことを思い出してみましょう。
楽しくて楽しくてやめられなくなる。
ずっとやっていたい。
でも、待ってください。
あなたの心の中をよく観察してください。
実はこうなっていませんか?
あなたの「喜びの感情」のサイクルも実はとても短いのです。
それはすぐに消えていきます。
あなたはそれが怖い。
喜びを失ってしまうのが怖いのです。
だからあなたは「喜びの感情」を生み出す石油ストーブに灯油を注ぐのです。
この喜びと恐怖のサイクルにおいて生産される「喜びのエネルギー」と「恐怖のエネルギー」の総量どうしをエネルギー量として比較してみましょう。
実は「恐怖のエネルギー」量の方がずっと多いのです。

闇の異星人はこのように人間の喜びのメカニズムにも遺伝子操作を施し、彼らの食料源である「恐怖の感情エネルギー」を人間にせっせと生産させているのです。
私たちの喜びの中においても。

あなたの「私2」の気づきの解像度が上がってくると、このことにはっきりと気づくようになります。

あなたが闇の異星人たちに「恐怖の感情エネルギー」の生産を強いられていることに気づきます。

あなたは気づいていなかったから、この現状に対処できなかった。
ただそれだけのことです。
気づきさえすればそれは改善できるのです。

気づきの解像度さえ上がってくれば、気づきの方向が限定され、恐怖を生み出すサイクルが持続させられていることに気づきます。

気づきの方向を全方向に、恐怖に燃料を注ぐことを中止するよう「私2」が「私1」に再接続して命令すればよいのです。

「私2」は「私1」と違って「光の子」です。闇の異星人の遺伝子操作からは完全に自由なので真の自由意志を保有しているのです。
一方、「私1」は闇の異星人から自由意志だと思い込まされている恐怖を生み出すように強いられている偽物の自由意志しか付与されていないのです。

「私2」を使いこなして、真の自由意志を手に入れてください!

そしてネガティブな感情に蹂躙されたメンヘラの世界から脱出しましょう!

真の自由を手に入れましょう!

あなたの心のシステムの”ディスクロージャー”をなしとげてください。

そしてあなたの中から闇を一掃し、あなたの内面世界の”イベント”を実現してください!

Victory of the Light!

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