地球の真実の歴史やテクノロジー – Radu Cinamarの7巻を集約した内容 – Book#3 & #4

⭐️ 地球の真実の歴史やテクノロジー ⭐️- Radu Cinamarの7巻を集約した内容 – Book #3 & #4

.
Book 3&4 : 読み聞かせ動画(45分)

https://youtu.be/cjFe8PNIWrg

**********

Book 3 : Mystery of Egypt – First Tunnel (エジプトのミステリー 最初のトンネル)

この3冊目からは、以前には許可が得られなかった内容ももう少し書けるようになっています。ラドウが山を登っている間にその景色を見ながら、地球の歴史のホログラムでみたシーンを回想しています。ルーマニア人の古代の生活の様子です。この古代ルーマニア人は、その性質の描写からアヌンナキによく似ています。ここではアヌンナキという言葉は出てきませんが6冊目にアヌンナキであることが書かれています。アヌンナキというと冷たい人種というイメージですが、実際にここでもそんな感じで描かれています。冷たいというかクールであまり感情を現わさないという感じです。

これは、ドームの中のホログラムによれば9000年前のことで、アプセニ山の中腹の高原に暮らしていた古代ルーマニア人です。彼らは背が2mくらいあり、最初の人類です。人口はわずかです。輝くような白い肌で、目は青く、髪はだいたい皆、金髪。男性はあごに髭をはやしています。農作物を育て、ひつじを飼うことで生活しています。ひつじも今見るひつじよりも大きかったです。食生活は、ひつじのミルクと野菜だけで、調理することはなく、そのまま生で食べていました。彼らは、非常に黙想的で今の現代人と比べたら、スピリチュアル度は非常に高い人々でした。

今のようにテクノロジーもない生活ですから、頭も冴えていて、鋭敏な感性をもっている印象をうけます。草の上に毎日何時間も横になり瞑想にふけります。ある男性が川で水を汲んでいましたが、水をバケツに汲み終わっても、そのままじっと動かず、瞑想に入っていました。家に帰ると、動きは常に優美でゆっくりなのですが無駄な動きがなく一日の作業をきちんとこなしている感じでした。家は、とても簡素な木の家で、屋根はピラミッド型、入り口や窓の形はありますが、実際にドアはありません。丸い入り口です。男性がひつじを歩かせ水を汲み、女性はひつじのミルクを搾ったり、裁縫をしているようでした。衣服はみんな同じものを着ていました。ウールですが、薄い布地で刺繍が入っています。カップルが一日の仕事を終え、家に入ると自然と明かりがつきます。電気はありませんが、自分の意識だけで光を創ることが出来、まるで電気があるかのように明るく家の中は照らされています。色は目を痛めることのない優しい温暖な色でした。一部屋に全部あり、ベッドは丸い木製のベッドです。二人が横になり、目を閉じると明かりも自然に消えました。意識でこれだけのことが出来るだけでも驚嘆します。他にどんなことが出来るのか想像しただけでも素晴らしい世界です。みんな、静かに暮らし、ほとんど話すことはなく一日を過ごし、常に内観を重視している様子です。あまり手振りをしている様子も見かけませんでした。唯一見たのは、女性が山の頂上で夕陽に向かって立ち、両手を両耳の横にかざす動作でした。何か神聖なパワーに向かって行うイニシエーションのように感じました。それ以外には、祭壇があったり、何かを崇めている様子は一切見ませんでした。静かにゆったりとした、とても快適な暮らしをおくっている様子でした。

そのコミュニティの九人が集まって瞑想をしている場面もありました。五人の男性と四人の女性が、みんなで手をつないで輪になった状態で座り瞑想をしばらくしています。たった2分くらいの間です。すると黄金の光がみんなの力で発生します。そして、一人つづが非物質化し、姿が消えていきました。光は一人いなくなる度に薄れていき、最後の人が消えると完全に暗くなり、山の山頂で夕陽もちょうど隠れ、あたりも真っ暗になるのと同時のタイミングでした。これには本当に驚きました。

〜〜〜〜

この本は、ドームからエジプトへ向かうトンネルに入る内容がメインです。ラドウがこのトンネルに入るのは、初めてで、軍はすでに2度行っています。トンネルは、最初だけクネクネしていますが、あとは真っ直ぐな道が続いていました。でも、そのトンネルはこの密度では存在しないというか、3D(第三密度)の技術でスキャンしても見つけることは出来ません。時空を超えるトンネルになります。他の2つのトンネルは、3Dでも物質的に存在する普通のトンネルで、人の手によって掘られたトンネルですが、このトンネルだけは、異なりました。

このトンネルには、一切チリとか微生物が存在しません。少しだけ放射能が発せられていますが人体に危害を加えるものではありません。トンネルは、有機素材で出来ていますが詳しくは書かれていません。

次の部分は、たった1ページだけの内容ですが、興味深い部分だったので、お話しします。エジプト行きのトンネルへの旅に連行した人の一人についてですが、彼も非常に特別な人でした。米国のペンタゴンから派遣されていた人物で、年齢は30歳くらい。名前はエイデン。

コンピューターの達人で、ラドウは、彼は世界で一番頭の良い人なのではないかと言いいます。彼が持っているラップトップでトンネルから最終的に到着する部屋へとナビゲーションされます。彼の指導のもとに作られたラップトップでした。ちなみに、この時点で2005年になっています。最初にそのエジプトの部屋に入ったのは2003年で、最も最近では2020年に行ったという本も出ていますので、今でも継続して調査は進められているようです。

このラップトップは、二つ折で開くタイプではなく、トム・クルーズ主演の映画『マイノリティ・リポート』(Minority Report2002年)に出てくるような、指で触れて動かすものです。ホログラムの3D(立体)の画像です。そして、非常に高速で瞬時に答えをくれる感じです。エイデンがメニューを操作しながら前に進みます。このトンネルは、普通のトンネルではないですから、メニューをその都度変更して行かないと、先に進めないのです。彼のその技巧は目覚ましいものでした。

それで最終的に、このトンネルの最後のポイントにあるOccult Chamber(秘密の部屋)に到着します。この部屋が、唯一他の世界と繋がっている場所です。部屋は長さ10m 高さ7mの四角形です。

手前右にある平たい長方形のデバイスから説明します。セザールの解説によると、これは無重力のプラットフォーム。長さ180cm、幅110cm、厚み3cm。表面は金で出来た層(4mm)があり、その内側には何か不明な金属の層(1mm)があり、中は空洞。前の方に青いクリスタル(水晶)が設置されています。

基本的に、これは空飛ぶ絨毯です。セザールは、これを上手く乗りこなしていました。ラドウもセザールの指導の元にわりと問題なくこなします。どうやって乗るかというと、この青いクリスタルに、意識を集中させ行きたい場所を明確に意図します。少しでも迷いがあったり、クリアでないと走行は止まりますので、割と安全です。このようなテクノロジーは、他のET種族も使っており、これについても後ほど出てきます。

それから、この本全体の中で、一番ユニークだと感じたものは、この部屋の2つの壁です。小さいタブレットのようなものがヘリまでぎっしり積み上がって出来た壁です。このタブレットはプラチナや不明の材質で出来ており、タブレットの間は綺麗に1センチほど空いています。勝手にその順番を入れ替えたりすることは出来ません。磁石のようなものでお互いが繋がっているようでした。無理やり力づくでやろうとしても拒否され取り出せないのです。必要な情報を伝達するための特定の陳列になっているようでした。タブレットが何千と積み重なって出来ている壁という感じです。彼らは、この壁を分析する為にあれこれと試みては失敗を重ねます。ある時、一人の兵士がその部屋に初めて行った時、偶然に押してしまった横のボタンがありました。

そうしたら、ホログラムがまた目の前に現れます。ホログラムは、一度出てくるとだいたい二日間続けて映像が流れます。ここで出てきたホログラムは、どこかの銀河の様子でした。ここでも画像は非常に鮮明で高画質です。その銀河がどこの銀河かは、認識できませんが、その銀河は最後の爆発して消滅していく様子でした。ちょっと悲しいショッキングな映像でした。その銀河にも沢山の種族が暮らしていたでしょうからね・・

とにかく、この部署、Department Zeroがここに行くミッションでの目的は、出来る限りの情報をこれらのデバイスから入手することでした。約ひと月で80%くらいの情報を入手できたようです。エイデンが持っていたラップトップに全ての情報をダウンロードします。ダニエル:今この時点(2022年)には、全ての情報を入手できているのではないかと思われます。しかし、この膨大なデータをこれから何百という科学者たちが整理して、理解を深めていくのは、まだまだ時間がかかるでしょう。

それで、先ほどの四角の部屋の中央にある半円のシリンダーのデバイスの話にいきます。そのシリンダーは、半透明で、前には椅子があり、これはタイムマシーンですが、我々が想像するようなものとは異なり、意識だけが時空を旅するものです。椅子に座り、体の周りと頭の周りにストラップベルトを装着するようになっています。1冊目の本に登場した最初の部屋(Projection Chamber)にも同じものがあり、これは我々のような人間のサイズで1.8メートルくらいですが、プロジェクション・チェンバーにあるものは、もっと古くからあるもので、3.5メートルくらいありました。

このタイムマシーンは、意識で未来や過去を見るわけですから、集中力、意図する力に卓越している必要があります。とてもクリアなマインドでなければ、そのエネルギー・シールドを通過して、時空を旅することは出来ないのです。ラドウは、本当にそんなことが出来るのか?と疑います。セザールは、既に何度もこのタイムマシーンを体験していて、ラドウに色々説明します。実際に身体で移動するタイムマシーンよりも、意識だけで飛ぶことの利点は、そこに登場する人たちの意識やその時の感情や考えていたことなどを全部体感できることだとセザールは言います。それから鳥が上空から見ているように全体を見ることが出来ることも利点だと言いました。

ここでセザールの体験の一つでイエス・キリストの時代に行った話をします。イエスの実際の生活をみました。今、聖書で語られているものとは、異なるものでした。また意図的に隠蔽された部分も多いです。この様相は、そんなに間違っていません。彼はやせ型で背はそんなに高くなく170cmくらいでした。髪の毛は肩よりも長く、目はとても大きく、頭の眉毛よりも上の頭が長いというのか、額が普通の人より大きく、髭をはやしていました。当時の男性のほとんどが髭をはやしていました。特に目が本当に美しく、人々はイエスの眼差しを見た途端に理由もなく泣いてしまうほどでした。大衆は彼にすぐに魅了されます。高貴な人々でさえも、彼には特別のものを感じ、創造主との繋がりを感じたと言います。そして、彼のサイキック能力は、かなり秀でていたとあります。


彼は多くの説教を行いますが、色々な複雑な理由でその内容の多くは書かれていません。彼はマグダラのマリアと特別な関係にあり、二人の間の繋がりをセザールは非常に強く感じました。二人は、イエスが人前で説教をしている時以外は、常に一緒に過ごしていて、夕方は二人でどこかに消えていく感じでした。女性に対して聖書に書かれているような事はイエスは一切言っていませんし、川の水で人々を浄化する洗礼儀式の際もイエスが忙しい時は、マリアが代わりに行っていました。他の弟子たちは、それに対してジェラシーを感じていました。そして彼女が女性であった事に対しても差別感をもっていたことは事実です。

セザールがイエスのところに行った時も、セザールは上空から彼を見ているのですが、これにイエスが気がついたと言います。そしてテレパシーで会話をしたのです。イエスはセザールに「良いことをしているね」と言いました。このタイムマシーンのもう一つの利点は、意識で行うことで、自分が一番見たいもの、心が動くところを見ることが出来るという点です。セザールは、イエスの人生の真実に最も関心があったので、これが見れたこと、そして、イエスから自分がやっている事に対して、「とても良いことをしているね」と承認をもらえた事をとても嬉しく思いました。

それから、イエスが階段を降りている時、他の時空からブロンドの男性がイエスの近くにやって来たのもセザールは目撃したと言っています。イエスは、その男性が他の時空から来るのも先に感知していました。その男性は衣服の下に何かを隠していて、何か落ち着かない様子です。イエスは、その男性に「君が今やろうとしている事は、タイミング的によくない事だ。上からの命令に従うべきではない。君は、今すぐにここを去った方がよい。そうしないと君に何かよくない事が起きる」とテレパシーで言います。相手を脅すような言い方ではなく、ただ穏やかに伝えます。すると、その男性はどこかへ消えて行きました。

ダニエル:この本の英語版を出版したピーター・ムーンは、モントーク・プロジェクト(米国のモントーク空軍基地で行われていた秘密の実験)に関する本を多く出版している方ですが、ピーターによればモントークでもタイムマシーンでイエスの時代に行き、イエスを殺し、彼の血を抜き取ってくるという計画があった事を書いています。これもブロンドの男性だったので、それともリンクします。

それで、イエスが十字架にかけられる場面に行きます。イエスは実際には十字架にかけられる事は無かったという唱えている人達もいますが、このセザールのタイムマシーンからの情報によると、イエスは十字架にかけられます。これは、ラドウが見たホログラムでも同じでした。ここだけは、聖書でも正しく描かれています。しかし、ここで一般的な伝説と異なる点は、その場に来ていた人々の中には、ETも沢山来ていたという事です。ヴェールを被っていて、姿がよく見えないようにしていました。ヴェールの下をよく見ると、人間とは異なる顔の存在が見えていたのです。

高い丘の上でイエスが十字架にかけられ死に十字架から下されると、天候がひどく荒れます。物凄い強風の嵐になり、人々はパニックになります。地震もおき、丘の三分の一が崩れ、崖をつくる程の強い嵐でした。人々は、叫びながら駆け回っていますが、丘から降ることが出来ず、ただグルグルと走り回っています。すると2機の大きなUFOが十字架の後からやってきて、オレンジとブルーの光がそのUFOの側面で光っています。人々は、それを見ておののき、両耳を塞ぎながら走り回っていたので、何やら音も放たれていたようです。それから光のビームが地面に向かって何度か発射されます。一機は下の町の方に移動し、そこにもビームを発射します。イエスに対して何かビームを放っていたのか?実際にこれで何が起きたのかは正確には書いていません。人々はそれにおののいている様子でしたが、これは人々を怖がらせる目的はなく、イエスに何かをしたのだと思われます。

ダニエル:Father Pellegrino Ernettiという神父がバチカンにあるChronovisorという装置について明かした本”Le Nouveau Mystere du Vatican”(バチカンの新しいミステリー)を2002年に出版しています。これでバチカンにも同じようなタイムマシーンがあった事を知られています。エルネティ神父は、これでイエスの十字架にかけられたシーンや十戒の石が作られた時のシーン、ナポレオンの人生についてなども見たと言います。その装置では写真も撮れるそうで、こんな写真が公開されています。

エルネティ神父(右)

本当のイエスからの教えも本にいろいろ書かれています。「イエスキリストの再臨」に関しても、彼が実際に物質的に我々の世界に再びやってくるとも書いてありました。でも、それがいつになるのかは分かりません。それはイエスさえも知らされていなく、創造主のみが知っているのでしょう。

3冊目の最後の方になってきますが、ラドウもこのタイムマシーンを試してみたくてしょうがありません。彼は椅子に座り、頭にバンドを取り付けますが、頭のバンドに装着されているクリスタルが額にあたり、燃えるような感覚があり、痛みに苦しみました。明らかに彼の意識レベルでは、まだタイムマシーンを使える準備がなかったのです。

どうしても、もう一度試したくて、ラドウは、ゆっくり休んでリラックスし、もう一度試しました。すると今度は上手くいきます。彼の見た時空は、このトンネルを作っているところでした。非常に高度なテクノロジーで石をレーザー光線のようなもので掘っている様子でした。3人のヒューマノイドの種族が見えますが、非常に変わった様相で、それに驚き、怖いと思ってしまい波動が下がってしまったせいか、タイムトラベルはそこで終わってしまいました。

それから、このオカルト・チャンバー(秘密の部屋)は、ギザのピラミッドとスフィンクスの間辺りにあるのですが、ギザからは、その入り口がなく、全く孤立しているというのも不思議です。ギザのピラミッドの地下にある三角形の秘密の部屋からそのオカルト・チャンバーに行けるかどうか彼らは試みたのですが、その三角形の部屋からのトンネルは途中でぐっと下に下がり、何かマインドコントロールみたいなものが働いた感じで、突き当たってしまい、それ以上先に行くことは出来ず、繋がっていないみたいでした。しかし、そのトンネルの途中でレプティリアンの骸骨を発見し、オバディア大佐は、それを開示しますが、後にそれを後悔します。

最後に、この本の途中に、闇の政府のついて語っている数ページがありましたが、そこには中国も同じようなテクノロジーを発見しており、やはりピラミッドがいくつか中国にもあるようだが、中国は非常に秘密主義で全く情報をくれないという話も出ていました。

〜〜〜〜〜〜〜

Book 4 : The Secret Parchment – Five Tibetan Initiation Techniques (羊皮紙に書かれた秘密文書 – チベットのイニシエーション:五つの手法)

この本の最初の3分の1は、Department Zero (第ゼロ部署)についてです。内部からも外部からのこの部署に対して、色々脅威が起き、不安定な時期について語っています。それから、ラドウが米国の秘密機関がやっているリモートビューイング(遠隔透視)のプログラムに入ります。彼が遠隔透視能力に非常に素晴らしい才能をみせたことで、そのプログラムを終えて帰ってくると第ゼロ部署において、彼は昇格されます。これで政治的なゴタゴタが少し収まり、その部署の立ち位置が落ち着いていくというような内容です。米国での遠隔透視のプログラムに入ったラドウのその時の体験談、とても楽しかった様子も書かれています。

それで本の半ばくらいに、チベットの五つのテクニックについて語られます。これはラドウが(洞窟で遭遇した女神)マチャンディから、貴方の使命の一つは、チベットの叡智を世に伝えることだと言われたので、彼はそれを学びます。誰からどうやって学んだかというと、まずシエン博士という人物が第ゼロ部署にいます。彼がどういう人物かというのは最初はミステリアスではっきり書かれていませんが、当初セザールのサイキック能力のテストをしていた人物ですが、後に分かったのは、彼は実は非常に高いレベルの意識を保有するチベットのラマだったのです。彼は中国軍によりルーマニアのこの秘密機関に派遣されていたのです。そして、シエン博士がある時、非常に美しい女性、シー・リーを第ゼロ部署に連れてきます。そして、ラドウは、彼女から教授を受けるようになります。完璧に美しい女性ですが、とても厳しく、意識を高く維持し集中させて、深く理解していく必要があると言います。

1. 慈愛 – 宇宙には神聖な慈愛の心の源がある。そことつながる必要がある。

2. 貴方という存在は、自分の思考から成り立っている。何を考えるかでそれを自分の世界に引き寄せている。自分で作ったホログラムから投影した世界を体験しているのだ。

3. シンクロニシティ – 偶然というものは存在しない。”普通”という境界を超えて、「偶然の一致」が起きた時は背後に意図がある。(隠れた意味があり、それが魂として成長する為のヒントとなっていく)

4. ヴァイブレーション(振動)- 全てはこれによって繋がっている。(エネルギーは、水輪のように波動が広がっていて、人と人の間にも、すべてにはその接点や交差する部分がある)

5. 意志 – 自分の最も高次元、神聖な創造主の意志につながり、それに従っていくこと。

簡単に5つの内容を説明しましたが、この様な教えにいきつく過程の会話が素晴らしかったです。

本の後半の内容にに入ります。ルーマニアは、1989から1990年にかけて共産主義体制から抜け出します。そこで、失われていたアイデンティティとかルーマニアの古くからある文化などを復活させるプログラムが出来ました。一つのプログラムは、シュリアヌ(Șureanu)山脈の麓のこのような場所の近くで開始されます。ここからとても面白くなります。

90年代にも、すでに第ゼロ部署は存在していました。そして、この山のエリアにある部員(博士)が派遣されます。彼は、そのあたりの小さな村に暮らすある家族の家に滞在します。そこには少年がいました。ある日少年を連れて、あたりを調査しに出かけます。一日の終わりに子供は自分がもっていた大工道具が雨に濡れないように石でカバーしようとしているのですが、金槌をちょっと何気なく叩いていました。すると地面に穴が空いたのです。中を覗き込むと洞窟がある事を発見します。少年は、その発見を喜び、博士を呼び止めます。

穴をもう少し広げて、二人は懐中電灯をもって下に降りてみました。中をしばらく見渡してみると、何か小さいに隙間があるのを発見します。博士は少年にそこを叩いてみてくれと言い、少年が叩いていくと、また先に穴が出来ました。トンネルになっていて、そこをまた突き進んでいきます。するともっと大きな洞窟に出ます。そこから更に500mくらい進んでいくと、また新たな入り口のような場所に行き着きました。そこは丸い入り口になっていました。何か不思議な音が聞こえます。ちょっと不気味なハミングのような音でした。しかし好奇心が勝ち、どんどん進んでいきます。下に降っていくようなトンネルでした。すると、今度は平らな地面の広い空間が現れます。そして、きちんと建造された階段もありました。そこを降りていくと二つに道が分かれます。一つは大きなな部屋へ、もう一つは小さな部屋にいくようになっていました。まずは大きな部屋の方に行きました。そこの方が明るかったからです。長さ150m、幅20mくらいの空間で高さもけっこうありました。そして、なんと床も壁も天井も全部金で出来ていたのです。非常に厚みのある金で出来ていたとあります。

まだ誰もここを発見していないようで手付かずでした。博士は写真も撮っています。その部屋には、非常に大きな金のベッドがあり、その横には、このような金の板がいくつもあり、文字が刻まれていました。更に大きな丸い金のテーブルがあり、その周りに王様が座るような椅子が7つありました。一つだけ他の6つよりも大きな椅子です。全部金で出来ています。椅子はわりとシンプルなデザインですが、尖ったポイントが両側にあります。そして、それぞれの椅子の後の壁にも何か文字が刻まれています。その椅子に座る人について書いてあるようです。これらも全部写真を撮っています。

さらに、二人は一番大きな椅子の後の壁に大きなポータルがある事に気づきます。そこから部屋に明かりが差していたのです。青白いような光でした。そして、そのポータルからは宇宙が見えたのです。鳥肌が立ちました。宇宙の中に地球のような星が見えるのですが、色が異なり、オレンジとブルーと黄色の混ざった星でした。

そのポータルは、今度ボルテックス状の渦巻きになります。そして、ちょっと開く感じがあり、少年がそこにあっという間に飛び込んでしまいます。その少年は二度と戻ってくることはありませんでした。博士は、これに当然驚き、すぐに部署に戻り、これを報告します。

即座に秘密部署のメンバーがその場所に向かいます。4人のメンバーが博士と一緒にその場所に戻ります。そこの金の量は膨大でした。(バチカンの地下には20桁の金の延棒があるそうですから、その次くらいになるかもしれません)ポータルでは、見たメンバーの一人がその様子に興奮し中に飛び込んでしまいます。そして、また消えてしまいました。残りの3名でその場所が発見されないようにカバーし、上に植物を植えます。そしてブカレストに戻ろうとしますが、途中交通事故に合い、3人とも死亡してしまいます。幸運にも博士は、その車に乗っていなかったので無事でした。

博士は翌日警察から事情徴収を受けますが、それ以降姿を消してしまいます。この車の事故は、おそらく意図的に起きたものではないとみます。何故なら、全てそこで撮った写真や情報の書類は博士がもっていたし、その洞窟を発見してから間もなかったので、誰かが殺人を計画する時間はなかったでしょう。博士が後に唯一コンタクトをとったのはセザールでした。セザールがその写真から全てを分析していきます。これらの写真は、世界のいろいろな研究施設にも送られ、その結果インド・ヨーロッパ[印欧]語族( インド・西南アジア・ヨーロッパで用いられる言語の大語族)の大元であると判断されます。

ここで4冊目が終わります。5冊目は、かなり凄い内容で、地底の話になります。

***************

次回をお楽しみに♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA