フルフォードレポート【日本語版】2022.1.10
西側欧米諸国の混乱とロシア“ソ連復活”への動き
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≪2022/01/10 VOL637≫
米バイデン政権終了の秒読みが始まる中、ロシアが「ソ連帝国の復活」に向けて大きく動き出している。アメリカには今、ヨーロッパのために戦う余裕などないからだ。この動きは昨年末に始まり、今年に入ってから一気に本格化してきている。
【 ロシアとNATO 】
昨年の12月17日、ロシアは西側欧米諸国との対立姿勢を露わにして「NATOが“東欧とウクライナでの軍事活動を放棄する”という法的拘束力のある保証を要求する」と発表した。
https://jp.reuters.com/article/russia-usa-security-idJPKBN2IW1W8
しかも、以前から述べている通り米軍はウクライナのためにロシアと戦うつもりはない。またCIA筋などによると、米軍・中国・ロシア間で交わされた密約によりウクライナはロシアに併合されることが既に決まっているという。
この状況を受けて、ハザールマフィアらはウクライナにかわる新たなアジトを確保するために、今度はカザフスタンを乗っ取ろうとしている。
ちなみにカザフスタンは、ウクライナと同様、僕がハザールマフィアと呼ぶ勢力の故地:ハザール王国(7世紀~10世紀)のかつての領地だ。
この最近の不穏な動きについて、先週7日にカザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領が以下の通りコメントを発表している。
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“Gangsters and terrorists very well trained, organized and commanded by the
special centre. Some of them were speaking non-Kazakh languages.
「暴力団やテロリストは非常によく訓練され、組織され、指揮 特別なセンター。彼らの中には、カザフスタン以外の言語を話していた人もいました。
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