フルフォードレポート【日本語版】2021.6.14

フルフォードレポート【日本語版】2021.6.14

バイデン政権が企む新たな冷戦とサイバーテロ
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≪2021/06/14 VOL610≫

ソース:http://benjaminfulford.jp

 

アメリカのバイデン政権が、先週末からG7サミット出席のためヨーロッパ歴訪に出かけている。その目的の1つは「物乞い」。もう1つは、ロスチャイルドやロックフェラーに命じられるまま「新たな冷戦構造」を画策して欧米旧権力体制の生き残りを図ることだ。

しかし、彼らの試みは既に失敗している。世界中の多くの国々は、その呼びかけに応えるつもりがないからだ。実際問題として、G7という枠組みが誕生した1976年の時点ではアメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7ヵ国が世界GDPの8割を占めていたが、それも今では3割にまで落ち込んでいる。しかも、実際の経済活動や生活実感に近い購買力平価(PPP)を基準に算定すると、G7諸国が世界GDPに占める割合は2割程度である。
こうした経済力の低下から、G7の世界への影響力は年々低下しているのが現状だ。

 

【 バイデンの欧州歴訪 】

英諜報機関MI6筋の話では欧米の軍部は今回のG7サミットのアメリカを見て、あまりのバカバカしさに失笑しているという。たとえばバイデンがG7サミットの目玉として議題にあげた「三海洋イニシアチブ(もしくはバルト・アドリア・黒海イニシアチブ)」だが、その内容の詳細は「液化天然ガス施設の建設」などの

 

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