フルフォードレポート【日本語版】2023.4.24 IMF・世界銀行の資金が枯渇、欧米金融崩壊の兆し

フルフォードレポート【日本語版】2023.4.24

IMF・世界銀行の資金が枯渇、欧米金融崩壊の兆し
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≪2023/04/24 VOL700≫

http://benjaminfulford.jp

IMFと世界銀行の資金は既に枯渇している。ハザールマフィア主導の欧米金融システムに、もうおカネが無いからだ。このことは一般のニュース報道や経済統計など、各方面で確認することが出来る。

 

【 IMF・世界銀行の春季会合 】

まず、先週4月16日に閉幕した「IMF・世界銀行の春季会合」についてだが、これに関するプロパガンダマスコミの報道からもIMF・世界銀行が異常事態に陥っていることが窺える。

たとえば米ニューヨーク・タイムズ紙などの報道によると、今回IMFや世界銀行は中国に対して発展途上国に貸し付けたローンの債権放棄(返済免除)を求めている。そして、そのうえで「IMFと世界銀行が、それら発展途上国に新たなローンを貸し付ける」というのだ。中国はその提案を受け入れる意向を示しているのだが、条件として「IMFや世界銀行も発展途上国に貸し付けたローンの返済を免除する必要がある」と伝えるとIMFと世界銀行は「それは出来ない」と突っぱねた。

ようするに、中国には損を被るよう要請しながら、自分たちが損することは一切しないと言っているのだ。また「新たなローン」というのも、中国に債権放棄させた分のおカネをIMFと世界銀行が盗んで、その一部を発展途上国に貸し付け

 

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