フルフォードレポート【日本語版】2025.12.15
アメリカの新国家戦略と欧米文明の崩壊
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≪2025/12/15 VOL827≫
先日、アメリカで最新の国家戦略が発表された。その33ページにわたる公開文書を見ると、結論として「アメリカが中国に屈した…」と言わざるを得ない。
より厳密に言うなら、アメリカというより「(西側欧米による)ルールに基づく世界秩序(Rules Based World Order)」を国際社会に押し付けてきた米国内部の派閥が中国に負けた…と言える。
【 アメリカ新国家戦略 】
まず アメリカの新国家戦略(以下URL)を見ると、中国やロシアを敵視するような記述は一切見られない。また今後、米軍はアメリカ大陸を中心に国家の防衛戦略を展開し、世界の国々に対しては各国がそれぞれ独自に防衛体制をとるよう書かれている。さらには今のEU体制を厳しく非難し、このままだとヨーロッパ文明は滅びる…とも言及している。
https://www.whitehouse.gov/wp-content/uploads/2025/12/2025-National-Security-Strategy.pdf
高市首相の台湾有事をめぐる「存立危機」発言で日中関係が悪化しても、アメリカが日本を積極的に擁護しない理由は そうした根本的な国家戦略の変更があったからだ。
実際問題、台湾有事を想定してアメリカと中国の戦争シミュレーションをすると、結果は何度やってもアメリカが中国に負ける…と米軍筋は伝えている。中国の超高速ミサイルで アメリカの空母艦隊は確実に全滅するという。それに中国と



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