フルフォードレポート【日本語版】2020.6.22

フルフォードレポート【日本語版】

http://benjaminfulford.jp/さんより転載

アメリカの崩壊がもたらす世界各地の激変
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≪2020/06/22 VOL564≫

アメリカの崩壊が加速している。それに伴い、世界の各地では“アメリカ不在”が生み出した「空白」が生じ始めている。特に注視すべきは、最近トルコが中近東地域で始めた領土拡大の動きだ。その他、アフリカやインド、中国、朝鮮半島…等々も慌ただしい空気に包まれている。これらの動きは、おそらく夏の間に激しさを増していくことになるだろう。

 

【 世界各地の動き 】

まずはトルコの動きから見ていきたい。
現在、トルコはリビア、イラク、イエメンで軍事行動を活発化させ、実質的な領土拡大戦争を仕掛けている。その狙いについて、トルコの右翼系マスコミは「エジプトやリビア、イラク、シリア、サウジアラビアなどを再びトルコ領土にしようとしている」と報じている。つまりは「オスマン帝国の復活」である。

トルコは先ず、リビアに軍を派遣してエジプトやフランス、ロシアが支持するハリファ・ハフタル(Khalifa Haftar)陸軍元帥を攻撃。既にリビアの首都トリポリからハフタルを追い出し、次に石油の三日月地帯(リビアの石油埋蔵量の7割を占める油田集中地域)と言われる地域周辺の彼の陣地を攻撃し始めた。

この軍事行動についてトルコ側に話し合いの余地はなさそうだ。トルコ国内の

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