フルフォードレポート【日本語版】2022.8.1 中国「土地本位制金融システム」の崩壊と今後

フルフォードレポート【日本語版】2022.8.1

中国「土地本位制金融システム」の崩壊と今後
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≪2022/08/01 VOL665≫

 

今、欧米世界では根本的な権力構造の変化が始まっている。それにより、既に西側欧米の指導者たちの総入れ替えも始まった。さらに、世界が欧米の変化に気を取られている間に、アジアや他の地域でも同様の変化が起きる可能性が高まってきている。特に最近は、安定していると思われていた中国で政変の予兆ともいえる不穏な動きが数多く見受けられるようになってきた。

 

【 中国の不動産市場 】

近年、中国共産党はパンデミック規制を口実に、明らかに「完全独裁主義の人間牧場」の建設を急いでいる。それは、まさにダボス会議の欧米エリートらが進めようとしているプロジェクトそのものに見える。

まず中国全土に監視網を張り巡らし、携帯カメラや街の防犯カメラ、衛星などで顔を認識すると膨大なデータバンクからその人物の詳細情報(血液型や病歴、住所、職業、家族構成、学歴、犯罪歴…等々)を瞬時に抽出することが出来るAIの監視システムを導入した。しかも、それには「AIが人々を点数化する」という機能までついている。
アジアの結社筋によると、その目的の1つは「選民」だという。世界が破滅してしまうような災いに直面した時、すぐに見捨てていい人間と助けるべき人間を効率的に選ぶためだという。まるで何かのインサイダー情報でも持っていて、

 

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