フルフォードレポート【日本語版】2021.4.12
激化する世界覇権争いとフィリップ殿下の死去
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≪2021/04/12 VOL602≫
【 イギリス王室 】
世界の覇権争いが激化している。先週9日、イギリスのエリザベス女王の夫、フィリップ殿下が「ロンドン郊外のウィンザー城で亡くなった」と発表されたことも、その大きな表しの1つだ。
CIAやモサド筋などによると、フィリップ殿下が死亡したのは実は2年ほど前のことだという。しかし今になって、こうして発表されたことには必ず何か意味があるはずだ。これについて、一部では「エリザベス女王の他界を発表するための準備の一環だろう」とも囁かれている。確かに、僕は毎年エリザベス女王のサインが入ったクリスマスカードを受け取っていたが、昨年はそのカードが届かなかった。その理由を英国諜報機関MI6筋に尋ねたところ「政府の継続(continuation of government)が最優先だ」とかなり曖昧な答えが返ってきた。
そして最近、エリザベス女王が長年にわたり出席してきた恒例イベントを軒並みキャンセルしていることも気になる。
それと関連して、ヘンリー王子が母親のダイアナ妃を引き合いに出して「最大の懸念は歴史が繰り返されることだ」と述べ、イギリスからカナダ、その後に米カリフォルニア州(ロサンゼルスとサンタバーバラ)…と、逃亡を繰り返すかのように次々と別の地へ移り住んでいることも大いに気になる。英王室の跡目争い
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