フルフォードレポート【日本語版】2021.4.19

フルフォードレポート【日本語版】2021.4.19

欧米権力の膠着状態とアメリカの資産インフレ
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≪2021/04/19 VOL603≫
http://benjaminfulford.jpさんより転載

 

欧米文明は今、ほぼ脳死に近い状態にある。世界権力最高峰の戦いで欧米内部の膠着が続いているからだ。中央銀行を支配する欧米の旧権力体制は、いまだに「世紀末戦争(第3次世界大戦)を経て、その後にメシア(救世主)が出現する」という妄想を捨てることが出来ない。しかし、ペンタゴンやロシア軍、中国軍は何があっても世紀末戦争を勃発させるつもりはない。これが膠着状態の最大の要因である。

そのため今、欧米のマスコミは「近い将来、イランが核兵器を持つ。先手を打って攻撃しなければならない!」;「北朝鮮がミサイルを発射した。軍事予算を増やして武器を買わなければならない!」;「ロシアが間もなくウクライナを侵略する。早くNATOを結集しなければならない!」;「尖閣諸島が狙われている。中国と戦わなければならない!」…等々、壊れたレコードのように同じテーマ、論調を延々と繰り返している。

 

【 アメリカと中国 】

しかし、こうして欧米が空転している間にも時が経てば経つほど中国の一人勝ちは決定的となっていく。以下のニュースは、それを示す最新の事例である。
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米商務省が7日発表した2月のモノとサービスを合わせた国際収支ベース(季節調整済み)の貿易赤字は710億7800万ドル(約7兆8千億円)と

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【日本最後の巫女】Q&A SessionPart29【Benjamin Fulford】

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