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ファーストアセンショナーへの道 仏弟子の方法論その32 霊感/直感で得たものを思考で定着させる
イシュター・アンタレス著「意識の量子飛躍11:11アンタリオン転換」によると、イベント後にまずアセンションのファーストウェーブが起きるとされます。このアセンションのファーストウェーブを起こすにはアセンションへの準備が整っている1,000〜2,000人のボランティアが必要とされます。
当然、自らの内に大量のネガティブエネルギーを抱えている状況では波動が重過ぎ、ファーストアセンションは困難です。自らの内のネガティブエネルギーを一掃し、光の存在としての準備が整っている必要があります。
ブッダは自らの内のネガティブエネルギー(煩悩)を一掃して悟りを得た存在(アセンデッドマスター)に至る方法を見出し、アセンデッドマスターとなりました。そして、悟りに至る道を体系化してその方法論を仏弟子たちに伝えました。
本連載では、ファーストアセンショナーを目指すみなさんに、ミャンマーの仏弟子ウ・ジョーティカ氏が記述した悟りに至る方法を紹介し、皆さんの内のネガティブエネルギーを一掃するお手伝いをしたいと思います。
第三十二回のテーマは霊感/直感で得たものを思考で定着させるです。以下に、ウ・ジョーティカ氏の文章を引用します。
思惟智。洞察智のこの段階においては、多くの思考が起こってくることになります。というのも、その人は、無常・苦・無我という存在の三つの特性全てと、過去・現在・未来という三つの時間の全てを、一つの全体として観察しはじめるからです。彼はその全体像を観察し、またそれをシンプルな形にして理解します。
私たちは各瞬間、各現象を個別的に見る。各々の瞬間と現象を個別的に見ることができた時、あなたは本当にその本性を見ることができるのです。
(ウ・ジョーティカ著、魚川祐司訳「自由への旅「マインドフル瞑想」実践講義」新潮社の256~257ページから抜粋して引用)
今日のレッスンは結構練習が必要かも知れません。「私2」を確立して「私1」の心の動きを見たり、「私2」を少しずらして「私1」と対象の相互作用を見ていると、実は「私2」に直感/霊感が閃くようになってきます。
これは「私3」を作らなくてよいので、「私2」の中に注意を向けておいて瞬間的に来る直感/霊感に気づいて下さい。
この時、「私2」は思考が止まってないとだめですよ。
その状態で「私2」の中に何かが閃くのを待つのです。そして閃いた瞬間に思考を発動させてそれを逃さないようにしっかりと捕まえるのです。結構逃げ足が速いので最初のうちは捕まえられないかも知れません。
でも、練習するうちに捕まえられるようになります。捕まえたらじっくり調査解析して下さい。それが気づきになります。思考で捕まえて解析しないと智慧として定着しないのです。
こうやって思考をアップデートして行くのです。あなたは日々生まれ変わっていくのです。自分自身が諸行無常だと実感することになります。
もう過去には囚われません。今ここを生き、変わって行きます。進化して行きます。
どんどん洞察力が上がってきます。
難しいですが練習あるのみです。
Victory of the Light !
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