ハカン司令官からのメッセージ　2023年8月27日

あなた方は今魂の大きな成長を遂げており将来大きな利益を齎すでしょう

チャンネル：A.S.

親愛なる兄弟姉妹の皆さん、

ハカンです。平和と愛のうちにご挨拶申し上げます。

今日は被害者意識についてお話ししたいと思います。このトピックは今日、非常に重要です。

被害者意識についてよく議論されているテーマの 1 つは、黒人は奴隷制度や差別の犠牲者であり、黒人枠を設けて平等な結果を求めるべきなのでしょうか？というものです。

もちろん、地球人類は自分自身の意見を形成し、自分自身の選択をする自由がありますが、私の個人的見解から言えば、はい、平均的な黒人は、ある意味では被害者です。なぜなら、彼、または彼女は奴隷制度の遺産や過去と現在の差別による悪影響をいまだに経験しているからです。これは事実です。

しかし、それでも被害者は自分の人生に責任を持つべきです。また、被害者意識から自己アイデンティティを作るのも得策ではありません。

たしかに、愛や同情や助けを受けたいと思う人がいるのは理解できます。しかし、被害者意識から自己アイデンティティを作ることは、それを達成するための方法ではありません。

また、一部の黒人が被害者だからといって、その問題に対処するために例えば黒人枠（これは白人に対する差別である）などを通じて、他の人々を犠牲にすることが良いということにはなりません。被害を受けている別のグループを助けるために、あるグループを犠牲にすることは、世の中の不公平さを減らすのではなく、むしろ増やすことになります。

一部の木が傷ついているからといって、それらの木を助けるために森全体の実力主義の生態系を犠牲にすることが良いということにはなりません。

白人も、黒人枠のせいで仕事を見つけるのが難しくなれば、より人種差別的になるかもしれません。それは理解できます。貧しい白人であることは、黒人枠によって肌の色で差別されなくても、十分に厳しい人生です。この問題の解決策は、黒人枠を設けないことです。

さらに、もしあなたが病院に入院していて、その病院が外科医に黒人枠を設けていると知ったら、白人と黒人のどちらの外科医に手術をしてもらいたいだろうか？

その場合、多くの人は白人の外科医に執刀してもらいたいと思うでしょう。なぜなら、白人の外科医が功績でそこに到達したことを彼らは知っているからです。一方、黒人の外科医は、肌の色を理由に外科医になった可能性があります。そして人々は、手術がうまくいくことを望んでいます。(優先枠がなければ、黒人の外科医も白人の外科医と同じくらい優秀であることは明らかです）。

だから、黒人はある意味被害者なのです。いや、だからといって黒人枠が良いということにはなりません。

アイデンティティ政治に取り組む人々は、「結果が平等でないなら、差別があるに違いない」という誤った考えに陥ることがよくあります。でも、彼らはこの原則を一貫して適用していません。なぜなら、大学に通う女性の方が多いのだから、大学は男性を差別していると結論づけなければならなくなるからです。論理的に一貫性を持たせるためには、アイデンティティ政治の人々は、大学に男性だけの定員を設けるよう要求しなければならないでしょう。「しかし男性は特権を持っている」という反論はここでは機能しません。2023年の欧米では、実際には平均的な男性が女性より優遇されているわけではありません。チュニアは以前のメッセージでそのことを詳しく論じています。

https://ameblo.jp/oracleangel-et/entry-12794126432.html?frm=theme

アイデンティティ政治の人々が男性枠を主張しないという事実は、彼らが「女性／少数派の内集団を助け、男性／白人の外集団を攻撃する」タイプの部族政治を行っていることを示唆しています。これは啓蒙的でもなければ、その点に関しては進歩的でもありません。この「内集団を助け、外集団を傷つける」というアジェンダ（行動計画、議題）は、原始人の時代に起こったのと同じタイプの考え方です。唯一違うのは、内集団が女性と少数派になり、外集団が男性と白人になったことです。しかし、それは依然として部族主義であることに変わりはありません。まさに虹色の部族主義です。

黒人が平均して白人より悪い結果を得ている理由に興味があるなら、確かに奴隷制の遺産や不公平な政府政策、差別が影響していることは間違いありません。しかし、パズルのもう一つの大きなピースは、自身も黒人であるトーマス・ソウェル博士によって非常にうまく説明されています。ソウェル博士は、”The Origin of Black American Culture and Ebonics”（アメリカ黒人文化と黒人英語の起源）というタイトルの2時間に及ぶ素晴らしいユーチューブ・ビデオを公開しています。

私の意見では、過去に黒人に対する奴隷制度や制度的不公正があったこと、そして現在でも黒人を差別する人々がいることを認めることが最善であると考えています。しかし私は、地球社会は現在、差別をしない方針で進めるべきだと思います（これは、特定のグループに対する採用枠を設けないということでもあります）。そして、たとえ何らかの形で被害者であったとしても、一人ひとりが自分の人生に責任を持つべきです。

また、ニュースや政治記事を読むとき、その記事が実際に何が起こっているのかを伝える前に、あなたにどう考えるべきかを伝える言葉を使っている場合、あなたは操られている可能性があるので注意が必要です。例えば、記事で実際に何が起こったのかさえ語られる前に、この人があのかわいそうな黒人を犠牲にした、というような表現が使われていたら、その記事はあなたを操作しようとしている可能性があります。あるいは別の例として、アイデンティティ政治の人々は、J.K.ローリングはトランスフォビア（※トランスジェンダーの人たちに対する嫌悪感や恐怖感など、否定的な感情や価値観）だとよく言いますが、彼らは通常、ローリングがトランスフォビアだと主張した発言を実際に共有することはありません。同様に、右翼は時々、その人が何をしたのか、何を言ったのかを言う前に、その人を共産主義者や覚醒者と呼ぶことがあります。何が起こったのか、何を言ったのかが共有される前に、その人が共産主義者、覚醒者、トランスフォビア、極右、代替右翼、ナチス、ファシスト（全体主義者）、陰謀論者、デマ拡散者などのレッテルを貼られたら要注意です。何が起こったのか、何が語られたのかを伝える前に、誰かがあなたにどう考えるべきかを伝えたり、レッテルを貼ったりするなら、それはあなたに色眼鏡を通して実際の情報を見てもらおうとする試みです。レッテルを貼らなければならないのであれば、事実を先に伝え、論評は後回しにした方がいいです。

さて、被害者意識について1つの事例を取り上げました。

被害者意識の別のケースを考えてみましょう：ライトワーカーは被害者なのでしょうか？結局のところ、一部のライトワーカーは、眠っている人が目覚めるのが遅いため、あるいはグレーハットや銀河人がより直接的な行動を取らないため、あるいはビッグテックによる覚醒者の検閲のため、ライトワーカーや覚醒者は犠牲者であると主張したり、心の底では信じているのでしょう。結局のところ、ライトワーカーや目覚めた人々は、自分たちのインナーワークや研究活動を行ってきたにもかかわらず、目に見える形で報われていないのは不公平です。

そう、ライトワーカーや覚醒者はある意味犠牲者です。

一部のグレーハットは、人々は被害者ではない、むしろもっと平和的なデモや地方政治に参加しなかったのは人々の責任だ、と主張するでしょう。しかし、眠っている人達は明らかに眠っている人達だからデモをしていないわけではありません。目覚めている人たちは、ある意味で学習性無力感の世界観を叩きこまれています。不正義があることは知っていますが、同時に検閲され、嘲笑され、耳を傾けてもらえず、行動を起こすべき警察や軍もほとんど十分な行動をしていないからです。それで、目覚めた人は何をすることを期待していますか？

それでも、たとえライトワーカーや覚醒者が犠牲者であっても、彼らは依然として自分の行動には責任があります。

誰かが被害者だからといって、ただソファに座って他人が何かしてくれるのを待っていればいいということにはなりません。それでは生産的ではありません。

ほとんどの人はある意味で被害者です（必ずしも全員が同じ程度の被害者というわけではありません）。誰もが他の人が変わるのを待っていたら、何も起こらないでしょう。

そう、ライトワーカーたちが置かれている状況は、実際彼らにとって不公平です。それでも、最善なのは前に進み続けることです。

次のような視点も考えてみてほしいと思います。これは、自分がかけることができる代替のメガネと考えることができます。この別の視点は、今の状況があなたにとって不公平だという事実を無効にするものではありません。私があなたに新しい眼鏡を与えるからといって、あなたが持っている古い眼鏡がもう使えないという意味ではありません。そしてその古いメガネはまだ役に立ちます。

もうひとつの視点は、魂の成長や魂の拡大は、宇宙で最も価値のあるものだということです。この現在の人生も重要ですが、同時にあなたの魂のひとつの旅にすぎず、あなたがこの地球で達成する魂の成長を保持することになります。そして、ライトワーカーたちは今、まさに大きな魂の成長を遂げています。

私たち銀河人が着陸したとき、そして今世が終わった後、あなたたちは、今成し遂げている魂の成長のおかげで、今眠っている人たちよりも多くのチャンスに恵まれるでしょう。

可能性のある未来、可能性のあるシナリオはまだたくさんあります。地球人類の自由意志が関わっているため、どのような未来が展開されるかは誰にも正確にはわかりません。あるシナリオでは、現在眠っている人々のほとんどが移行（死亡）するか、あるいは過酷な３次元の現実の中で残りの人生を送り続ける一方、目覚めた人々は快適な愛に基づいた社会で人生を歩み続けることになります。

それでも、眠っている人と覚醒者がひとつの社会で生き続け、一部の眠っているは死ぬか否定したまま生き続けるが、ほとんどの眠っている人は目覚めるという可能性もあります。次のような可能性もあります。眠っている人々から見ると、ある日突然、彼らは完全にクレイジー（気の狂った）で予期せぬ何かを経験することになります。それが友好的なETの大量着陸であれ、指導者の大量逮捕やグレーハットによるメディアの乗っ取りであれ、ソーラーフラッシュ現象であれ。

そしてしばらくすると、現在眠っている人たちは想像以上に楽しく美しい生活を体験することになるでしょう。豊かさと驚くべき新技術が解放されます。しばらくすると、彼らはもうそれほど働く必要はなくなります。彼らは肉体的・心理的な癒しを受けることができます。彼らは美しい他の惑星を訪れ、地球外生命体と交流したりデートしたりできるかもしれません。彼らは真実の、驚くべき情報にアクセスできるようになります。

彼らは、これまで夢見た以上の自由と健康と豊かさを手に入れることになるでしょう。スパに行きたいですか？驚くほど美しい他の惑星を訪れたいでしょうか？宇宙の歴史を学びたいでしょうか？金星人と哲学を語り合いたいですか？、アークトゥルス人からスピリチュアリティ（精神性）を学びたいですか、シリウス人から超能力を学びたいですか、それともアンドロメダ人と一緒に音楽を奏でたいですか。チュニアのような女性と乱交したいのでしょうか？それとも私のような男性とですか？真実の愛を見つけるために銀河の仲人に助けを求めたいですか？私の有名なダンスを見たいのでしょうか？

現在眠っている人々は、たとえば、毎日がこのような状態になる一世紀を経験する可能性があります。なぜなら、彼らの寿命も延びる可能性が十分にあるからです。そして、現在の眠っている人達もきっと気に入るはずです。

そして、何かが彼らを蝕み始めます。

最初はゆっくりと、簡単に無視できるでしょう。彼らはその不快な認識を押し殺してしまうでしょう。別の休暇に出かけたり、何かのテーマを勉強したり、もっとセックスをしたり、もっと美味しいものを食べに行ったりするでしょう。

しかし、その不快な思いはずっと続きます。そして蝕む、蝕む。

やがて彼らは、今の生活は天国的であるものの、自分の魂はまだ３次元のレッスンを学んでいないと感じているという現実に直面します。

そしてこの元眠っている人達は、愛する人たちに別れを告げ、自らの意志で肉体を離れ、この天国のような至福の存在を去ります。しばらくすると、また別の過酷で苦痛に満ちた３次元の世界で別の人生を始めることになります。

誰もこれを彼らに強制しません。彼らは自分でこれを選ぶのです。

なぜか？それは人の魂はその人の一部であり、魂は魂の成長を切望し、魂はまず３次元のレッスンを学ぶ必要があることを理解しているからです。もし３次元のレッスンをまだ学んでいない場合、５次元でただ至福を満喫するだけでは、魂にとっては空虚で、ある種得体の知れないものに感じられます。

一方、現在ライトワーカーである皆さんには、おそらく数世紀にわたって５次元の人生を生き続ける選択肢があります。あるいは、あなたが肉体を離れることを選んだとしても、あなたの魂はすでに今の人生で３次元のレッスンを学んでいるため、おそらく次の３次元の人生を送る必要性を感じないでしょう。

つまり、はい、今の状況はあなたにとって不公平です。しかし、あなた方は今、魂の大きな成長を遂げており、それは将来大きな利益をもたらすでしょう。そしてあなた方の多くは、今まさに最後の３次元のレッスンを受けているのです。だから：やるべきことをやってください。言うべきことは言ってください。もしあなたの人生で物事がうまくいっていなかったり、トラウマや痛みを抱えているなら、癒すか、まだ学ぶべき教訓を学んだりしてください。自分の感情を観察してください。自分の感情を感じてください。その不快な会話をしてください。自分と同じように他の人にも接するようにしてください。もしあなたの心が何かをしたがっていて、それが実現可能なら、それを実行に移してください。そして持ちこたえてください–皆さんの中には、今、ただ生き残ることしかできない人もいると思います。ただ生き残るだけでも十分です。ただ生き延びているだけでも、魂は成長しています。そして、より良い時代が到来します。

その時が来れば、後で３次元に戻る必要を感じることなく、５次元に完全に足を踏み入れる準備が整います。なぜなら、あなたは3次元のレッスンを学んだことになるからです。

そしてその時が来たら、私は喜んで手を差し伸べて、あなたが５次元に足を踏み入れる手助けをしたいと思います。

あなたの星の兄弟、
ハカン

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