フルフォードレポート【日本語版】2025.4.14
トランプの関税政策と米中貿易戦争の今後
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≪2025/04/14 VOL794≫
アメリカの「トランプ関税」の動きが失敗に終わるのは必至だ。既にトランプは、中国を除く各国への相互関税の適用を90日間停止せざるを得ない羽目に陥っている。そして、報復関税を発表した中国に対しては「あわせ145%の関税措置を課す」と表明。それに対して中国は、アメリカ製品に125%の関税を課し、トランプが貿易戦争を続けるなら「最後まで戦う」と宣言している。
【 トランプ関税 】
いま何が起きているのかというと、まずトランプ関税の発表を受けて株式市場と債券市場が同時に大暴落している。そのため、トランプは中国以外の全ての国に対する相互関税を停止するしかなかった。さらに先週11日には、米国内のハイテク企業からの圧力を受けて「関税の対象から一部の電子機器(パソコンやスマートフォン、半導体製造装置、ハードディスクなど…)を除外する」と発表している。
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そこで、いまトランプが狙っているのが「他の国々と組んで中国を孤立させること」だ。しかし下の図(URL)を見ても分かる通り、世界各国の実態経済への影響力は中国がアメリカを圧倒的に上回っている。
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これは、アメリカと中国の「世界貿易における優位性」を2000年と2024年とで比較した図だ。つまり「各国にとって、どちらがより大きな貿易相手国か…」ということ。赤いエリアが中国、青いエリアがアメリカなのだが、どう見ても


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