イスラエル国防省宇宙局元長官ハイム・エシェド氏のエイリアンディスクロージャーインタビュー 第二弾〜最終回

イスラエル国防省宇宙局元長官ハイム・エシェド氏のエイリアンディスクロージャーインタビュー 第二弾〜最終回

光の勢力による地球革命と宇宙人さんより転載

イスラエル国防省宇宙局元長官ハイム・エシェド氏のエイリアンディスクロージャーインタビューのSpiritual-lightさんによる翻訳の第二弾です。

イスラエル宇宙プログラム長官:異星人は彼らが地上にいることを公(おおやけ)にしないよう求めていた。人類はまだ準備が出来ていない。 ー マイケル・グリーンバーグによる英語の質疑応答録 その2

Spiritual-lightより

先日、We Love First ContactのHPにイスラエル宇宙プログラムの元長官ハイム・エシェド氏とのインタビュー全文の英語翻訳版が掲載されました。異星人情報に関する興味深いディスクロージャーがなされています。長文ですので、数回に分けて日本語に翻訳して紹介したいと思います。ご参考になれば幸いです。

原文

Head of Israeli space program: “The aliens have asked not to announce that they are here, humanity is not ready yet” – English interview transcript by Michal Greenberg

On December 4th, 2020, former Head of Israeli space program Professor Haim Eshed has conducted an interview. In this interview, he disclose…

リンク

https://ameblo.jp/oracleangel-et/entry-12645269837.html

異星人と米国との合意事項

私たちはここで少し一休みしなければなりません。なぜなら、私たちはこのインタビューを始めたばかりで、エシェド教授が後で遠大なことを話してくれるかもしれないからです。それで、今ここでエシェド教授の年齢不相応な頭の回転の速さを見てみるのは価値のあることだと思います。それは絶対的なものです。

実際のところ、エシェドは年齢の割には大変若々しく、エネルギッシュに見えます。彼の研究成果はたくさんの書籍や申請書や数え切れないくらいの書類フォルダーとして結実しています。この書類フォルダーには彼の仕事の成果である全ての書類を収めているのです。そして、その中にはエイリアンに関する過去10年間の書類も含まれているのです。彼はまた、スピルバーグの”第三種接近遭遇”をリチャード・ドレイファス(訳注9)が通読していることを話す場合にも、同様に目を輝かせるのです。実際のところ、エシェドは現在、イスラエルのドレイファスのようなものなのです。彼は人のいない方へと旅をして、彼が山盛りのマッシュドポテトで計らずも作ってしまうような形の山の麓で起こるかも知れない出来事に出会おうとするのです。
(訳注1:米国の俳優)

エシェドは研究対象に関するたくさんのマテリアルや情報を集積しました。子供のように熱中し、しばしば異なった研究対象の間をジグザグに行き来しました。それはまるでUFOの航跡のようでした。方向を急に変えたり、急加速したり、形態を安定させるのに時間を要したりしました。

彼の決断は、それが合理的な論理に反したり、”主流アカデミー”の認識に反したりしている時でさえ、彼が言うところの、度重なる会話の集積であり、ある時点で人心を動かすことになるのです。彼の新しい書籍”地平線の向こうの宇宙”(Yedioth Ahronothによる出版)はハガル・ヤナイとの共著で、彼の自叙伝の形を取っていますが、彼の後半生の部分ではUFO学の広範囲の部分を扱っています。この部分では、異星人に関する研究やこの分野で日々得られた膨大な発見と証言が掲載されています。扱っている事象は重大なもので権威のあるものです。オルク星からのアレフやらモルクについての怪しげな引用は含まれていません。この本からこれらに関する記述をすぐに見つけることが出来るでしょう。そして、あなたの常識が揺らいで思わずこうつぶやいてしまっている自分に気がつくことでしょう。なんてこった!異星人が既に地球に来ているなんて!

エシェドは先刻承知でした。”もし、私が本日語っていることを5年前に持ち出していたら、私は入院させられていたえしょう。私がアカデミーに行ったなら、いかなるアカデミーであろうとも、私をつまみ出していたでしょう。私が他の分野のスターであったとしても、同僚たちは「彼は狂ってしまった!」と言うでしょう。”

このような対象についてインタビューを受けてもあなたはアカデミーで危険に曝されないのですか?

”今は、私には失うものが何もありません。私あ学位も賞も受け取っています。私は海外の大学から賞賛されています。都合の悪いものを見て見ないふりをする風潮はいまだに多くの地で認められますが、世界の流れは変化しており、このようなことについて語られることが望まれるようになって来ているのです。”

どこでこのような話がなされるようになって来ているのですか?

”米国の大統領もこのようなことを証言しているのです。トルーマン(訳注1)はワシントンで異星人たちの一団を会見したことを認めています。ニクソン(訳注2)はコメディアンのジャッキー・グレアソンと友達でしたが、ニクソンはグレアソンがUFOに狂っていたことを知っていました。それで、ニクソンはグレアソンに「君の夢を叶えるつもりだ。」と言って、グレアソンを基地に連れて行ったのです。ホワイトパターソン基地でグレアソンに異星人の死体を見せたのです。グレアソンはそれが原因で鬱病になってしまいました。アイゼハワー(訳注3)の孫娘は彼の祖父が異星人との合意事項にサインしたと証言しています。この異星人はネバダ州のエリア51の中に秘密の着陸基地を保有していたようです。それで、この異星人は限られた人物と接触したり、実験を行ったり、私たちに技術供与したり出来たのです。異星人との接触目的は反重力技術を手に入れるためでした。

(訳注2:第33代米国大統領。太平洋戦争終戦時の米国大統領でした。広島と長崎への原爆投下は本来であれば彼が命令書にサインしなければ実行不可能なのですが、彼が命令書にサインした形跡は発見されていません。)

(訳注3:第37代米国大統領。大統領在任中に反体勢力である民主党本部への盗聴器据え付け未遂事件を起こして任期途中で辞任に追い込まれたウォーターゲート事件の主人公です。最近流行中のオバマゲートという言葉はこのウォーターゲートが語源となっています。)

(訳注4:第34代米国大統領。職業軍人として第二次世界大戦を身をもって体験したことから、極力戦争を避ける政策を取り、カバールの牙城である産軍複合体には常に批判的態度を取っていました。)

結局、それらの技術を手に入れたのですか?

”はい。私たちは反重力技術やその他の技術を手に入れました。”

では、なぜ彼らは私たちから隠れているのでしょうか?世界中の政府や軍がどの程度この隠蔽に関わっているのでしょうか?

”世界中の全ての政府に限らないのです。米国人、ロシア人、日本人、英国人および中国人らなる協力グループがあるのです。彼らは皆あるレベルで協力し合って働いています。このことはまだ公表を禁じられています。彼らが公表しないよう求めているのです。”

彼らとは誰ですか?

”銀河連合です。”

そのようなものが存在しているのですか?

”存在しています。たとえそれが陰謀論だと受け取られようとも、私はそのことについて書きました。後になって、退役した高位の将軍たちも公表すると言っています。トランプはこのことを暴露する寸前でした。また、数人の主流派の教授たちも話してしまえと言っています。しかし、連合の異星人たちはこう言っているのです。「待つように。まず、落ち着くように。まだ公表してはなりません。なぜなら、公表すれば何が起こるか分かるはずです。あなた方はいまだにお互い戦っています。公表すれば、あなた方は自分自身を破壊するでしょう。」”

なぜ彼らは直接私たちのところに来て話しをしないのですか?

”なぜなら、そのようなことをすれば人類の間でパニックが起こり、人類が崩壊してしまうからです。どのようなことが起こるでしょうか?市場が崩壊するでしょう。食べ物が何もなくなってしまうでしょう。人々は共食いを始めるでしょう。病院が閉鎖されるでしょう。あらゆる闇の衝動が湧き上がるでしょう。そして、終わりが来るかもしれません。彼らはそのようなことに関心がないのです。反対に、彼らはいつでも私たちをフォローしています。このことに関する多くの報告がなされています。世界中で核に関する事案が起きた後、彼ら全ての基地と核兵器基地を監視しています。私は記述された事案の全てを提供するつもりです。彼らが阻止した事案が既にあるのです。ソ連がピッグズ湾(訳注5)で核兵器を使わなかったのは単なる偶然ではないことを分かってください。米国人の誰かがそれを無効にしたのです。彼らがいなければ、間違いなく人類は自滅していたと思います。彼らは人類にこう言いたいのです。「子供たちよ。落ち着きなさい。」”

(訳注5:1961年に在米亡命キューバ人部隊が米国CIAの支援を受けてキューバのピッグズ湾に侵攻し、カストロ共産主義革命政権の転覆を謀ろうとしたピッグズ湾事件が起きました。これを第一次キューバ危機と言います。そして、翌年の1962年にキューバから米国に向けて核ミサイルが発射寸前まで行きました。これを第二次キューバ危機と言います。当時の米国大統領はロバート・F・ケネディ、ソ連の最高指導者はニキータ・フルシチョフでした。第二次キューバ危機の回避にはこの両名の背後にいた人物たちが大きな役割を果たしました。)

なぜコンタクトしないのですか?はっきり言って彼らはなぜ平和のうちにやって来ないのでしょうか?

UFOたちは彼らがここにいることを公表しないように求めているのです。人類はまだ準備が出来ていないのです。彼らが姿を現せば、多くの暴動が起きるでしょう。ガリレオやコペルニクスのような人物に対する迫害がまた起きることでしょう。彼らは私たちにまず正気を保ち、理解して欲しいのです。彼らは今日まで、人類に対して進化して私たちが宇宙や宇宙船がいかなるものかを理解するレベルにまで達して欲しいと思っていたのです。考えてみてください。第一次世界大戦中には、私たちは飛行機さえ持っていなかったのです。彼らは集団ヒステリーが起こることを望んでいないのです。1938年に起こった良い前例があります。オーソンウェルズが朗読したラジオドラマ宇宙戦争は警察を崩壊させ、あらゆる暴動が街に溢れました。ですから、彼らはこう言っているのです。「まず、落ち着いてください。株式市場は崩壊などしません。暴動など起きないでしょう。人類は少し落ち着くことでしょう。」”

彼らとはディスクロージャーの日について話し合っているのでしょうか?

”米国政府と異星人との間で同意事項があります。保証は出来ません。これは陰謀論のように聞こえるかもしれませんが、私が理解するところ、銀河連合は様々な種類の進歩した異星人たちからなる9つの集団から成っています。彼らは私たちとここで実験を行う契約にサインしているのです。”

第三弾
彼らはこの地球のどのようなものに興味を抱いているのですか?
 ”ここにはあらゆる資源があります。どこにも見られないほどのたくさんの量の水があります。あらゆる種類の植物や動物がいます。海もあります。”
 私たちの知性が発達すると、私たちはどのように彼らにとって有用なのですか?
 “私たちは彼らの実験材料なのです。彼らは宇宙全体の構造を理解しようと研究を進めています。また、彼らは私たちを助手として欲しているのです。今日に至るまで、彼らの実験材料は安定化していません。しかし、私たちはその水準に達しつつあると彼らは見積もっています。宗教は彼らの存在を受容しています。ヴァチカンは既にこのように発言して、彼らに洗礼を施したいと欲しています。「国際連合は外交大使を任命した。」
コロナは全てを鎮静化し、私たちを彼らにより近づけたのです。“
 今の時代にあっては、そのような事が秘密のままにされるのはおかしな事です。
 “どれだけの年数、地球が宇宙の秘密から隔絶されていたのでしょうか?1,500年です。マンハッタン計画(米国の原子爆弾開発プロジェクト)ではどれだけの人員が働いていたでしょうか?150,000人です。これがどのようなものだったかどれだけの人々が知っているでしょうか?3人です。ですから、もしあなたがそのような事を秘密にしておきたいなら、それは可能なのです。それは恐ろしい事です。米国人たちによる沈黙の異常なシステムなのです。米国人たちは異星人の指導の下で、まだ公にされていない異星人の指導の下で決断したのです。ロバート・ビゲローもまた、こう言っています。「私はこのフィルムを公表できないのだ。」“
 なぜ、彼らは彼を殺そうとするのでしょうか?
 “そうなのです。この異常なシステムに従って多くの人々が殺されたのです。秘密を漏らした全ての人々が殺されたのです。“
(この後、エシェド教授の半生に関する記述が続きますが、この部分はエイリアンに関するディスクロージャーと関係がないので、翻訳は割愛します。)
 宇宙にはどれだけの生命形態があるのですか?
 “私たちのような存在が生存可能な状態の数千の星が存在します。主流科学者たちはいまだに受け入れていませんが、真剣に研究に取り組んでいる科学者たちは数ダースもの生命形態を同定して報告しています。私たちに最も身近なの生命形態は‘グレイ‘と呼ばれています。大きな目をした灰色の生命体です。“
 私たちと地理学的に近い生命形態はどこにいますか?
 “彼らのうちの幾らかはプレアデスから来ていると推察されています。この星団のいくつかの惑星は生命が生存可能な条件を備えています。私たちはそこへは行けませんが、彼らはこちらに到来出来るのです。なせなら、彼らは私たちよりかなり進歩しているからです。“
 私たちの地球の近傍に生命が存在する惑星はありますか?
 “火星の地下深くに地下基地があります。そこには銀河連合の代表団と米国人の宇宙飛行士たちがいます。“
 あなたはどのようにその事を知ったのですか?
 “文献が欲しいのですか?存在しますよ。しかし、科学界は今までそれが語っていることを聞き入れようとはしなかったのです。“
 彼らの宇宙船はどのように見えますか?
 “大きな宇宙船は小さな町くらいの大きさです。小さな宇宙船はそこから飛び立ちます。この小さな宇宙船のほとんどは自動操縦で知的ロボットが乗り込んでいます。最初、彼らは私たちに原始的なロボットを送り込むか、私たちが解読しなければならないメッセージを送信するでしょう。“
 私たちのところに到来するには、彼らは少なくとも光速で移動する必要があります。彼らの推進法はどのようなものですか?ロケットですか?原子力ですか?
 “いいえ。彼らは時空を無効化する泡を形成する方法を保有しています。彼らの装備が動くわけではないのです。空間が動くのです。このことは一般相対性理論と矛盾していません。例を挙げるなら、一匹の蟻があるページから別のページに移りたいと思った場合を考えてみましょう。その場合、私はそのページをめくれば良いのです。そうすれば、蟻は最初のページから別のページへと移動するのです。時空も同様に折り曲げることが出来るのです。“
 時空を移動する時に彼らは何を用いているのですか?
 “少々複雑な物理学の話になりますが、推進力はダークエネルギーを基にしているのです。宇宙の25パーセントはダークマターで出来ています。この物質のゆえに時空は歪んでおり、他の銀河へ瞬間的に到達することが可能なのです。小さなブラックホールを作り出すことが可能なのです。私たちはこれをスイスで行なっています。「科学分野ではフィクションのように思えるでしょうが、地球上にはこのようなものが存在しているのです。」“
第四弾
彼らが私たちのところにやって来たら何が起こるでしょうか?
 “人類は宇宙の組織と繋がりを持つことになるでしょう。一度、私たちがこれと繋がりを持ったなら、私たちの科学は数千年先まで飛躍的発展を遂げることでしょう。私たちは反重力を利用出来るようになります。星間旅行をするようになります。宗教は今日のように支配力を行使出来なくなるでしょう。異星人たちは宗教など信じていないのです。彼らは宇宙の構造を解読出来ると信じています。それは神ではないのです。それは数学なのです。“
 なぜ、彼らは長い首と大きな頭を持った背に低い生物のようにいつも記述されるのでしょうか?これが近々私たちが会うことになる異星人のイメージなのでしょうか?
 “いいえ。異星人たちはあらゆる形態をしているのです。その形態は彼らが住んでいる星の機能を反映したものなのです。彼らのうちのいくつかの種族は変身出来るのです。“
 変身は生物学的に合理的に説明出来るものなのでしょうか?
 “はい。こう説明すれば、あなたは即座に理解することでしょう。“エシェドは私たちの間にある重い木製のテーブルを指して言いました。“これはテーブルです。そうですね?これは原子から成っています。もし、原子核がこのテーブルの上にあるとするならば、あなたには電子がどこに位置するのか分かりますか?多分、ロシュピナ(訳注1)のあたりです。原子核と電子との間には何もないのです。量子理論は物質は空であると言っています。“
(訳注1:エシェド教授とのインタビューが行われたテルアビブの北北東に位置する町。テルアビブから126km離れた位置にある。)
 でも、このテーブルを回転させる方法を私たちは知りません。
 “私たちはエネルギーでもあるのです。私たちが死ぬ時でさえ私たちは死んではいないのです。なぜなら、私たちは分子で、原子で出来ているからです。私たちは別のエネルギーへと遷移するのです。あなたは再び宇宙の構造との接続へと戻って行くのです。宇宙の網の目へと。繋がり合った意識へと。あなたは意識なのです。“
 彼女は私と死のうとしています。彼女はそうではないのですか?
 “いいえ。そういうことを忘れてください。意識は死なないのです。あなたが集積したあらゆるものが意識に付け加えられるのです。そして、それは同じネットワークへと行くのです。あなたがご自分の人生で集積した全てが、個性が、あなたが経験した全てが、集積されて意識のネットワークへと付け加えられるのです。ステファン・ホーキング(訳注2)もまた、私たちの意識が宇宙の構造へと付け加えられる事を理解していました。私たちはブロックを一つ一つ積み上げているのです。一つの相が形成途上にあるのです。(訳注3)“
(訳注2:英国の理論物理学者。彼の業績については以下のリンクを参照してください。)
最終回
(ここで挿入されているエシェド博士の経歴に関するエピソードの翻訳は割愛します。)
 回想録の中で、あなたは宇宙へ行けなかった事を恐らく喜んでいました。
 “いいえ。私はとても落胆しました。人類はここでは生き残れないだろうからです。誰かが、地球環境のケアをしなければ、50年と生き残れないでしょう。人類は死に絶えるでしょう。私は彼らがそのような事が起きないようにしてくれる事を希望しています。私たちがどこから来てどこへ行くのかを知らせる事によってね。“
 宇宙旅行はただ100km上空に行って戻ってくるだけです。そこで何が起こるのでしょうか?
 “あなたの意識が変わるのです。もし、あなたが宇宙へ出たならば、あなたは変わって戻ってくるのです。あなたの描くイメージは異なったものとなります。戻ってきた宇宙飛行士に聞いてみると良いでしょう。“
 あなたはエイタン・スティーブ(訳注:イスラエル二番目の宇宙飛行士)に嫉妬していますか?
 “彼はいい奴です。何が起こったかと言うと、贈収賄があって彼らが彼を採用したのです。彼はこう提案したのです。「私は宇宙飛行士になりたい。それに対して支払う用意がある。」彼の前に5人の米国人の億万長者が宇宙に行きました。彼はただ経験したかったのです。私は心を痛めました。“
 宇宙旅行は全てが科学的な事案なのでしょうか?
 “いいえ。お金持ちの趣味になってしまうでしょう。興味深いのは小惑星鉱業です。宇宙には莫大な量の貴重な物質が存在しているのです。金やプラチナは既に地球の地中奥深くにしかない状態ですが、小惑星にはまだ地表部に存在しているのです。好きなだけ取り出せるのです。それで、イーロン・マスクやジェフ・ベゾスは既にこれらの採掘を計画しているのです。新しいゴールド・ラッシュとなる事でしょう。“
 これからの10年間にうちに何が起こるでしょうか?
 “私は量子コンピューターが人間の意識の能力を超えるレベルにまで達すると考えています。それは超意識に達するでしょう。それは今より遥かに能力を拡大し、私たちより賢くなるでしょう。コンピューターの能力は人類の意識を凌駕(りょうが)するでしょう。私たちはあらゆる狭量な考えから脱する事でしょう。私たちが望むような進歩を遂げる事を楽しみにしています。もし、あなたがご自身の意識が宇宙の構造(訳注1)を形成している事を理解するならば、あなたはこう言うでしょう。「喧嘩なんかしている場合じゃない。私は分かち合ったり、進歩したりして貢献しているのだ。私は宇宙の構造の一部なのだ。」私は人類が狭量さを脱して意識レベルを上昇させると信じています。今から10年間のうちに、私たちは異なった意識を見る事でしょう。“
(訳注1:原文ではfabric of the universeとなっています。ここでは“宇宙の構造“と訳しましたが、fabricには“織物(おりもの)“という意味もあります。Ermenegildo Zegna/エルメネジルドゼニアやChannel/シャネルといった超一流のファブリックを提供するメゾンの服地を良く観察してみると、太さ、質、色の異なる糸を巧みに組み合わせているのが分かります。シャネルなどはワンピースの中で場所によって徐々に織り方や糸の組み合わせを変えることまでしています。こういう服は全く違った材質や色合いのシャツやパンツと組み合わせてもしっくりくるので、コーディネートがとても楽です。しかし、ユニクロはそうじゃない。一色の同じ糸で織り上げているものがほとんんどで、実はコーディネートし難いのです。地球人の意識で“ワンネス“と捉えられている世界を表現しているのがユニクロです。地球人が本当に“fabric of the universe“の一員として迎えられるには、“対立し合っている糸“とどのように協力し合えるかを学ぶ必要があるのです。“アンドロメダのシャツ“や“乙女座のパンツ“ともコーディネート出来るようにならなければならないのです。)
 現時点では、物事は反対の方向に向かっているように思えます。社会のネットワークや全てのものが二極化して対立しています。
 “一時的なものです。実験が問題を抱えており、それが解決される必要があるのです。科学は仕事をするチャンスを与えられる必要があります。今日、私たちを正気に留めておく唯一のものが科学なのです。“
 エシェド自身は研究を続けています。ヘルツリヤにある科学センターで働き、指導にあたっています。郊外の6つのセンターにあるミドルスクールに科学のプログラムを伝達しているのです。彼の3人の子供たちも独立して働いています。
 コロナが蔓延するイスラエル情勢において、エシェドは孫と会うことが出来ず、誰とも会えずにいることが当たり前になってしまっています。三回の結婚により、エシェドは自分が一度ならず失敗した事を自覚しています。しかし、彼はまた、科学が救済の途上にあると信じています。
 “量子理論はあなたがここにもあそこにも存在し得ると述べています。あなたはアインシュタインが量子理論について語った事を知っていますか?「そんな馬鹿げたことが起こり得るだろうか?でも、実際そうなのだ。」と彼は言ったのです。量子理論は時空を操作出来る事を意味しているのです。私はここであなたと一緒にいると同時に、フィラデルフィアにいる私の娘と一緒にいることが可能なのです。私の孫娘はお爺さんはどこ?と言い続けています。量子理論は私と孫娘が一緒にいることを可能にしてくれるのです。実際に一緒にいることが出来るのです。仮想現実デバイスでの出来事ではないのです。あなたは自分の娘を、彼女が他の国にいる場合でさえ、抱きしめる事が出来るのです。ミチオ・カク教授(日系米国人の科学者。ひも理論の創始者の一人)はこう言いました。「私たちは蛙のように400年後へとジャンプ出来るのです。」この50年で何が起こったのかを考えてみましょう。インターネットは何年間存在したでしょうか?携帯電話は?では、400年後への時間旅行のことを考えてみましょう。“
ラーナン・シャケド
2020年4月12日
—— 質疑応答緑の終わり ——
翻訳:spiritual-light

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