フルフォードレポート【日本語版】2021.6.7

フルフォードレポート【日本語版】2021.6.7

アメリカの「情勢不安」と「経済崩壊」の行方
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪2021/06/07 VOL609≫

 

先週、米海軍の退役軍人で元CIA捜査官のロバート・デイヴィッド・スティールと話をしたのだが、彼の話からは「アメリカが3つの国に分裂する恐れが現実に迫っている」という米国内部のリアルな現状が伝わってきた。

 

【 アメリカの現状 】

現在、スティールは2024年アメリカ大統領選への立候補に向けて、バス3台で全米を行脚している。その際、スティールと彼に同行する30名のスタッフたちは各地で多くの人々に接し、密に話を聞くうちに「東海岸」、「中央部」、「西海岸」では人々の言動や認識が、それぞれ別々の国かと見紛うほど異なってきていることに強く気づかされたという。

特にアメリカのバイブル・ベルト(聖書地帯)と呼ばれる中央部では海岸沿いの人たちとの言動に物凄いギャップがあるという。たとえば、中央部の人々は軒並みパンデミック騒動を信じていないため、マスクもワクチンも頑なに拒んでいる。
さらに彼らは、バイデン政権を認めず、今もドナルド・トランプをアメリカの本当の大統領だと思っているし、混迷する今のアメリカの状況を「第二の独立革命が始まった」と認識しているのだという。

一方、東と西の海岸沿いの住民たちは、いまだにマスクを着用し、ワクチンの

 

This post is only viewable for paid members please register your account to view full text.
If you registerd,please login.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA