フルフォードレポート【日本語版】2022.8.22 アメリカ内戦の予兆と北米の今後

フルフォードレポート【日本語版】2022.8.22

アメリカ内戦の予兆と北米の今後
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≪2022/08/22 VOL667≫

http://benjaminfulford.jp

 

実際に北米を訪れて現状を目の当たりにした感想として、改めて「アメリカは内戦に向かっている」と思うようになった。今のアメリカ国内は「キリスト教が熱心に信仰されている中西部~南東部」と「旧権力の中枢が支配する西海岸沿い・ニューヨーク・ワシントンD.C.」の勢力に真っ二つに分かれていて、軍事衝突する以外、その大きなずれを解消できそうもないのだ。

 

【 アメリカ内戦 】

景気が良ければその隔たりが内戦にまで至ることはないだろうが、今のアメリカは格差やインフレ、急激な生活水準の低下…など問題が山積しているため「9割のアメリカ一般市民」と「支配階級」との間の溝が埋まる兆しは皆無と言っていい。これを打開するにはもう、革命を起こすしか道はないようだ。

最近の世論調査(5月13日~6月2日の間に実施)の結果を見てもアメリカ人の50%以上が「今後、数年以内にアメリカで内戦が起きる」と予想。また、回答者の3分の2以上が「民主主義に対する深刻な脅威がある(つまりアメリカがファシスト化している)」と答えている。
https://www.yahoo.com/news/poll-over-50-percent-americans-194757941.html

さらに別の世論調査を見ると、米議会に対する支持率はたったの7%に過ぎない。
大手マスコミへの支持率も11%にまで低下している状況だ。バイデンの支持率

 

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