フルフォードレポート【日本語版】2024.8.19
各国指導者たちの「入れ替え作業」が始まった
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≪2024/08/19 VOL763≫
世界では今、旧権力体制の排除が加速している。欧米の権力層は平静を装っているが、水が渦を巻いて排水溝に流れ落ちていくように、彼らの終わりは着実に迫っている。英語に「Circling the drain(排水溝を渦巻く)」という表現があるのだが、その慣用句が意味する通り旧権力体制の崩壊は必然かつ不可逆的な流れであり、この状況が後戻りすることはない。
それに伴い、秋に向けて各国指導者たちの「入れ替え作業」が始まっている。
先週14日に日本の岸田首相が「9月の自民党総裁選に立候補しない」と既に
表明しているが、秋に権力の座から退くのは彼だけではない。退陣に追い込まれるであろう指導者として真っ先に思い当たるのがウクライナのゼレンスキー大統領とイスラエルのネタニヤフ首相。その後、アングロサクソン圏のファイブ・アイズ(英国、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)の既存体制も一掃される見込みだ。複数の当局筋によると、この西側指導者たちの「入れ替え」の動きは10月に予定されているBRICSとの交渉に向けた準備の一環なのだという。
【 イスラエルとウクライナ 】
モサドやCIA筋の情報によると、現在イスラエルのネタニヤフ首相は国内の



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