フルフォードレポート【日本語版】2025.6.2
アメリカの末期症状をめぐる米中露の動き
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≪2025/06/02 VOL801≫
現在、アメリカの存続のための交渉は全く上手くいっていない。それを受けて、トランプ政権は何故かロシアに軍事的な脅しを始めた。ここにアメリカの現実が垣間見える。というのも、本来なら「中国に対する負債」がアメリカ最大の問題なのだから、脅すのであれば ロシアではなく中国であるべき。しかし、そうはせずにロシアを威嚇している理由は1つ。どんなシナリオを描いても、アメリカが中国と戦争をすれば負けるからだ。
【 アメリカと中国 】
今のアメリカと中国の状況は、第二次世界大戦前のアメリカと日本の状況に
似ている。第二次世界大戦が開戦する前、アメリカは軍需産業に そこまで力を入れていなかった。それに対して日本は、軍事力拡大のために国内の産業基盤をフル回転で活用した。そのため日米の戦いが始まった1941年当初、アメリカが保有する航空母艦は7隻、その一方で日本は11隻の空母を保有していた。
しかし、第二次世界大戦が終わる1945年にはアメリカが29隻の空母を保有していたのに対し、日本が保有していたのは4隻だけだった。
その原因は、日米の「産業基盤の規模」と「生産能力」の違いだ。アメリカが本気を出した時、日本は それに対応することが出来なかった。



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