コズミック・ディスクロージャー: コズミック・サミット
シーズン 11, エピソード 1
David Wilcock: コズミック・ディスクロージャーへようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。今回のエピソードは特別ですよ。2人の最高機密内通者を同時に迎えて、このような形でお話するのは公私共に初めての事です。
コーリー・グッドとエメリー・スミスをお迎えしてます。
エメリー、番組にようこそ。
Emery Smith: やあ、デイヴ。呼んでくれてありがとう。わくわくしますね。
David: そしてコーリーも来てくれてありがとう。
Corey: ありがとう。
David: 私たちはこの最初のエピソードを、お二人の経験に共通の話題を探ろうということで、地下基地の話題から始めようと思います。
ではまずはじめに簡単な質問をして、そこから話題を広げていきましょう。
あなたは軍か政府か、または他の呼び名を持った組織が地下施設を持つと知っていますか?
もしそうなら、どのくらいの規模ででしょうか?数はどれくらいでしょうか?知っていることを教えて下さい。
Emery: 私が知っているのはアメリカだけでも300の施設があるということです。
さて、断っておきたいのは、地下施設を所有しているのは必ずしも政府ではないということです。
政府はこうした基地を警護しているんです。実際は軍ですね。でも必ずしも基地をコントロールしているわけではありません。基地を所有しているのは大企業や一般には知られない組織ですから。
Corey: それが別のレベルで監督権を持っていて。
Emery: その通り。
Corey: そう。
Emery: ええ。
David: あなたが知っている300の施設というのは・・・
Emery: 北アメリカだけでです。
David: 基本的にどういったものなんですか?何の施設なんでしょう?300の施設とはどんなものですか?
大きさは?何人収容できる施設ですか?
Emery: はい、その種類も中の人々もたくさんで、様々に異なっています。それにみんな違った目的を持っています。
大きなものではニューメキシコやネバダやコロラドにあるような、実際に町がひとつ入っているような地下施設があって、そこでは地表に出てくる必要すらありません。
施設内にはエリート達のための病院などもあって、完全に運用中です。
さらには研究室が併設されていて、核やその他のエネルギーを使った実験も行われています。医学目的だけではありませんから。当然・・・
David: ええ。
Emery: そこでは他のことも行っています。コーリーなら分かると思いますが、様々な装置、例えば様々な乗り物などの研究をしています。まず一番は宇宙船ですね。それに私がコズミックのエピソードで語ってきた医学的な研究ですね。クローンなどの保管していて。
だからこういった様々なたくさんのプロジェクトが入っている施設があります。
またそれから特定のプロジェクトのためだけの施設もあるんです。なぜならコンパートメント化(区分化)のためです。たった一つのプロジェクトのためだけに広大な地下基地をつくることもあるんですよ。
David: へえ!
Emery: あと彼らは普通、収容人数は200人位にとどめていきます。コントロールしやすいように。
Corey: ではエメリー、おそらく私たちに名前や場所を明かせない基地もあるかと思うので・・・数や基地の違いに加えて、どうやって基地に入るかを説明してもらっていいですか?
Emery: ええ、もちろん。基本的にアメリカには知る限り300の基地があります。
私が行ったことがあるのはテキサス州のエルパソの基地。テキサス大学(UTEP)の地下です。
それにもちろん、すでに皆さんご存知のロスアラモス国立研究所とカートランド空軍基地にもいました。
他にはヴァージニア州のシャーロッツビルの基地。デンバーにも一つ。もちろんドゥルセ(ニューメキシコ州)の基地はご存知ですよね。ホワイトサンズ(ニューメキシコ州)にも一つ。これはホワイトサンズ国定記念物の地下にあります。
クレストーン(コロラド州)にもあります。これは砂丘の下にあって、現在基地を拡張しようとしています。
David: カナダの方はどうですか?そっちの方でよく知っている基地はありますか?
Emery: ブリティッシュコロンビア(カナダ)とワシントン州の外れのウィッビーアイランドにあります。
Corey: あなたがこういう地下基地とか地下施設に入る時は、その入口はこれといって特徴のない場所にあったりしますか?それとも・・・
Emery: ええ、95%はそれとはわからないような目立たない場所にありますが、警備員はいますし、普通は基地の周辺だったり、(地上の)基地の敷地内に入り口があったりします。
警備員のいない入り口もいくつかありますが、それはかなり人里離れた寂しい場所に限ります・・・といっても警護はちゃんとされているんです。ただそれは・・・
Corey: テクノロジーによって。
Emery: そう、人工衛星などのテクノロジーで。
Corey: 監視されていると。
Emery: そう、完全に監視されています。
だからあなたの質問にもどると、ほとんどの場合、地下にアクセスするにはしっかりと警備された研究所とか、企業とか、軍の施設を通過する必要があると思います。
Corey: そこを通過する時は大体どんな感じか教えてくれますか?
Emery: ええ、もちろん。入り口がある場所や基地の種類によっても違いますが、よくあるのは、私がいたカートランド空軍基地にもあった火の見やぐら(望楼)です。誰もそれが地下施設への入り口だとは思いもよらないでしょう。
David: ふむふむ。
Emery: 火の見やぐらと言ったのは、コンクリートでできているという意味です。金属製ではありません。
たてよこ9メートル四方のコンクリート製の建物が、まっすぐ6階建ての高さに立っているのを想像して下さい。それは火の見やぐらとしてそこにありますが、その目的で利用されることは決してありません。
そこ一帯もです。例えば近くに駐車場なども一切ありません。通常は多くの異なる警戒区域を歩いて通過しなくてはいけません。
でもそこはすでに(地上の)別の基地の敷地内なので・・・だから2つの異なるセキュリティポイントを通過することになります。
つまり、やってきてまず軍の基地に入りますよね。ここで1つ。それから中に入っていくと、別のもっと厳重に警備された基地内基地があり、フェンスがあって独自のセキュリティチームが警備しています。彼らは軍隊ではありません。
これがさっき私の言った私企業で、こういった施設を運営しています。
私がデイヴにした話のひとつが、私の寮がとても近かったので、(地上の)勤務時間後に自転車で(地下施設の入り口に)通っていたということです。私はそのエリアの近くに自転車を停めることを許されていて、そこから歩いていくんです。そしてそのエリアは基地内で働いている人であれば誰でも歩いて行けるような場所です。
入り口は他にも色々とあるんですが、私や他の科学者みたいに基地の敷地内に住んでいる人にとってはより都合が良かったんです。
David: 普通ではありえない数の人が火の見やぐらに入っていくことに、気づく人が出てきたらどうするんですか?基地にいるその他の人々に気づかれたら?
Emery: ええ。
David: そうしたらどうなります?
Emery: まず第一にそこはしっかり監視されています。それに基地内でもすでにそこに何かあるということは把握してます。基地いる人は皆そこに何かあると承知しているんです。
でもそれがどこまでの規模なのかは知りません。軍は必ずしもこれらの地下基地がどこまで大きなものなのか知らないんです。そのことはおそらくコーリーも証言してくれるでしょう。
Corey: 彼らは決まってボディ・スキャンしますか?どんなセキュリティ・チェックを通過するんですか?
Emery: そうですね。私の場合はまず着いたら自転車を棚に置いて、歩いて行きます。するとニ枚扉のドアがあります。
中に入ると、病院の受付と同じ様に運転免許証などを見せます。
だからそこには2人のセキュリティ・ガードがいるわけです。そこを通過します。
ガードはこちらの顔を知っていることも、認識していないこともあります。そしてそこを通過して中に入るには3つの異なるセキュリティ・チェックがあります。
まず一つ目にカードです。とても平凡な。特別なところは何もなくて・・・
Corey: ストライプだけの。
Emery: ・・・ホログラムも何も。ええ、ただの磁気ストライプの・・・クレジットカードみたいなやつです。何も特別なところはありません。
それからもちろん、掌紋認証と虹彩認証ですね。映画で見るような、あの古めかしいやり方によく似ています。
そのすべてのチェックを通過すると、下りのエレベーターに乗ります。
一番下まで着いたら・・・
Corey: そのエレベーターは降下しながらあなたの体重も量っているんですよね。
Emery: その通りです!エレベーターは普通のエレベーターではありません。見た目は普通ですが、乗った人物をスキャンしていて、例えばプルトニウムとか危険なものを持ち込んでいないかチェックできるようになっているんです。
だからこのエレベーターは降下しながら同時にボディ・スキャンも行っているんです。
David: なんと!
Emery: そう。だから何かを隠して持ち込んだりすることはできません。爆弾とか手榴弾とか、拳銃みたいなものを持って入ることはできないようになっています。
David: X線とかMRIみたいな感じでもあるんですか?
Emery: ええ。
David: なるほど。だと思った。
Emery: それとはちょっと違いますけどね。放射線はでません。むろん有害なものではありません。
David: そう。
Emery: 施設内では常にX線バッジは着けますよ。放射線量をモニター(監視)するために。
Corey: 被ばく線量をね。
Emery: その通り。それに必ずしもX線による被ばくだけではないですよ。関わるプロジェクトによっては放射線を発するものを扱うこともあります。その線量は安全値ですが、それでも常にモニターします。
Corey: 放射線への被ばく線量を勘定し続けているんですか。
Emery: 全くその通り。
Corey: 蓄積量を?
Emery: 全員がガスと放射線と特定の波長の光に関してモニターされています。これらは実際に人体に害を及ぼすことがあります。
だからこの3点は常にモニターされていますね。
David: オーケー、ではコーリー、あなたも地下基地にいた経験があるので聞きますが、ここまでのエメリーの話で何か変に思ったことはありますか?彼の話の中によく知っていることはありました?それとも聞き慣れないことがあった?
Corey: あー、はい。全く私の知る通りですよ。それにエメリーの言う通り、基地には様々なタイプがあります。
ある基地に至っては・・・地上からはどうやってもアクセスできません。トラム・システム、つまり地下の秘密の列車網を使わなければ行けない基地もあります。
Emery: ええ。
Corey: その基地の唯一の出入り口がトラム・システムになっているんです。
David: なるほど。
Corey: 前にも言ったように、そういう基地はたいていとても地下深くにあります。ある深さまで行くと、そこはもはやアメリカの領土とはみなされないんです。
David: ふむ。
Corey: だから法律の制限なく自由に何でもできます。
Emery: 全くその通り。
David: エメリーも・・・
Emery: その話をするところでした。地下に降りたらまずトラムに乗らなければいけません。
トラムにも色々あって、多くはマグレブ(磁気浮上式高速鉄道)が溶岩洞窟を走るような装置です。
Corey: トラムの詳細をよく説明してくれた人はかつていなかったと思います。向かい合って座席に座る短いやつがあるのは知っています。
Emery: ええ。
Corey: もっと大きなタイプもありますよね。説明してもらえますか?
Emery: いいですよ。これについては過去にも話したんですが、私とデイヴの間では「ゴンドラ」と呼んでいるやつがあります。
まず地下に降りたら、座れるイスがあります。それがとてもとても長い廊下を動いているんです。
それがエスカレーターみたいにぐるぐるとずっと動き続けているんです。とてもゆっくり。そうですね・・・空港に動く歩道がありますよね・・・コンベアベルトの上に立つやつ。
Corey: ええ。
Emery: あれよりちょっと速いくらいです。イスに座ることも、立っていることもできます。座らなくても大丈夫です。
それが実際の地下基地の正面玄関まで連れて行ってくれます。長い時は400メートルくらい乗ることもあります。
さて、実際にチューブを走るシステムもあります。それは小型のポッドで4人乗りです。
卵型の円筒形です。
乗ると中にはとても上質な椅子があります。歯医者のリクライニング・シートみたいなんですが、本当にふかふかです。
シートベルトも着用できますが、その必要もありません。流れるようにとてもスムーズなので、動いているのも気づかないくらいです。それでいてかなりの高速が出ます。
私はどれくらいの速度が出ていたのかわかりませんが、聞いた話では時速800kmまで出るそうです。
Corey: ええ、私は時速1000km以上と聞いたことがあります。
Emery: ええ。それでイスの「ゴンドラ」にしろ、卵型のマグレブ・チューブにしろ、それに乗って着いた先では再びセキュリティ・チェックを通過しなくてはいけません。
Corey: そこはすでに別の国かもしれないからですよね。
Emery: そう。もしくは別の惑星かも。
Corey: まさにその通り。ちょうど最近話していたところです・・・最近、月面オペレーション司令部(LOC)に行った時に、ブリーフィング(状況説明会)のために部屋に通されたんです。その部屋には窓がありました。
窓の外を見ると、火星の景色だったんです。
Emery: ハハ(笑)そうですか。
Corey: 人の話でも何度も聞いたことがあります。私と似たようなトラムに乗って、着いたら別の惑星だったと。
Emery: ええ。
Corey: それも私が若い頃の話です。そして実際どうだかわからないんです。
Emery: そう。
Corey: つまり・・・
Emery: わからない・・・
Corey: 実際のところを知りようがないんです。
Emery: 何か・・・ハイパージャンプに入ったとか、気づくようなものではありませんからね。ポータル・ジャンプも流れるようにスムーズだから。数秒のことだし。
Corey: それに彼らは着いた人を騙そうともするからです。窓の景色を地球のどこかにいるように見せたり、あるいは火星にいるよう思わせたり。
Emery: ええ、そう。デイヴとも話しました。その通り。
Corey: 私が月に行った時にそれをやっていたんですよ。私が困惑して窓の外の火星の景色を見ていたら、彼らが「おっと!」と言って月面の景色に切り替えたんです。
David: この場を借りて公式に言わせて下さい。ボブ・ディーン、ピート・ピーターソン、ジェイコブにヘンリー・ディーコンといった内通者はみんなこの現象を報告しています。地下のシャトル網によって気づかないうちにどこか他の場所に運ばれているという現象です。
ただそれに乗るだけで、思ってもみない場所に行っているという。
だからこれは私が聞いてきた内通者の証言に一貫して共通した現象なんです。
Corey: ええ、彼らは科学者をこの地下のトラムに乗せてやるんです。それで別の施設に送って、そこが月だったりするんです。
David: そう。
Corey: それにその月の施設も・・・見た目は地球の施設と全く同じなんです。
David: ええ。
Corey: それから施設内を歩き回らせて、窓の外にグランド・キャニオンか何かの景色を見せてやるんです。するとその科学者はそこが地球上だと完全に信じ込むわけです。
Emery: 精神を落ち着けるのに役立つという面もあります。長期間地下で生活していると、こういった景色や・・・
Corey: そう、樹木や植物とかね。
Emery: 有機的なものを見ると落ち着くんです。庭園とか。
Corey: フルスペクトル光(※自然光に近い)とか。
Emery: フルスペクトル光もそうだし、地表では普通のものを彼らは地下で再現しようとするんです。
それが地下で働いている科学者や技術者のストレスを軽減してくれるようですね。
David: ええ、その話をしていきましょう。ピート・ピーターソンから聞いた話によると、地下には巨大なドームがあって、その中に都市が作られていて、建物や道路や木々があるというんです。
Emery: そう。
David: さらに・・・ドームを明るく照らして空に見えるようにまでしていると言うんです。
Emery: ええ、そのドームは本当にすごいですよ。
Corey: それに星もね。夜は星も再現しますよ。
Emery: そうです。そして24時間のサイクルもね。あなた方の言うように、昼間と夜の状況を再現するんです。ハリケーンが迫っている様な天気も再現できます。雲やら様々な驚くべきSF特殊効果を使ってとてもリアルにね。照らされている範囲も、ちゃんとまるで無限に続いているかのように見えます。
Corey: ちょっと知りたいんだけれど。あなたが行ったことのある基地の中に・・・国立公園の中にある基地はあった?
Emery: ええ、はい。
Corey: 興味深い。こういう話がありますよね。あなた(エメリー)や私は実際に見たことがあるけど、山の中腹がドアになっていて開くんです。
Emery: ありますね。
Corey: それが完全に・・・何かがそこにあるとは決してわからないようになっていて。その場所に行って・・・共振法(超音波探査)をやってみても、決してそこにドアがあるとはわからないんです。
Emery: 金属探知機でもわかりませんよ。
Corey: その通り。
Emery: これは巨大な岩肌のような場所で、あなたの言ったようにそれが開くんです。そして完璧に密閉されて気圧調整できます。これが山の中腹にあるんです。
そしてさっき裏でコーリーと話していたんですが、砂漠でも・・・私がいつも忘れられないのは砂漠があなたの言ったように開くんです。あなたも知ってますよね。
Corey: ええ。ジッパーみたいに。
Emery: ジッパーみたいにね。
Corey: 地面がね。
Emery: そうすると砂が中に落ちるんですよね。私なんかそれを見て、一体誰が砂を掃除するんだ?みたいな。(笑)
Corey: ええ。
Emery: でもそれには特別な仕掛けがあって・・・
Corey: そう、排出口があってね・・・
Emery: すぐに集積して上にブシュっと吐き出します・・・ドアが閉じたらその上に吐き出して戻すんです。
別のタイプの基地だと、ほら、あまり詳しくは言えないんですが、北極の極冠にも基地がありますよね・・・
Corey: ふむふむ。
Emery: そこはまず第一に素晴らしく美しいんです。それにどうも中では独自の空気が循環していて・・・
Corey: ええ。
Emery: 完璧な流水もあって、独自の電力もあって、地球を使って発電しています。とてもとても地下深いので。
Corey: 地熱発電みたいな?
Emery: はい。
Corey: なるほど。
Emery: ええ。
Corey: それと・・・トリウムの反応炉を使っている所もありますよね。
Emery: トリウムね。もちろん。
Corey: そう、だから・・・
David: 私もトリウムについては色々と聞いたことがありますよ。
Emery: 一大テーマですよね。トリウムは凄いですよ、ほんと。
David: 基本的には放射能を出さない核融合システムと言えますよね。
Emery: その通り。
Corey: 興味深いことなんですが、私は多くのプレゼンテーションでプロジェクト・アイスワームの映像を見せてきました。
それはアメリカ陸軍工兵司令部のプロジェクトで、50年代後半から60年代初頭にグリーンランドで行われていたと思います。 彼らはグリーンランドへ入り、こういった基地の1つを建設しました。
基本的に南極でも同じタイプの建物が作られました。 そして飛行機がやって来て着陸し、基地に物資を供給します。
しかしこれは、彼らが多くの地球外基地を建設してきた方法でもあります・・・
Emery: その通りです。
Corey: ・・・これと同じ方法で。しかしプロジェクト・アイスワームは後に非常に面白いことになりました。米国がそこにいくつかの核兵器を密かに持ち込もうとして、しかもその飛行機が墜落したのです。
そして秘密裏に建てられたこの巨大な基地について誰もが知ることになりました。
David: お二人はこの事についてご存じですが、ピート・ピーターソンが1953年度版の「ワールドブック百科事典」について教えてくれました。確かこの年に軍産複合体は、トリウムが放射線をほとんど発生させずに反応する可能性があるとの記述があったこの百科事典の1ページを破り取るために、全ての図書館に人員を送りました。
そして彼は、私達がトリウムを利用し始めると技術面で画期的な大発見があるだろうと述べました。
それで私達の議論に関連して、お二人はトリウムについて何かご存知ですか?
Corey: そうですね、プログラムの中で私が配属された宇宙船・調査船は当初は原子力で動作していました。
それから彼らはそれをトリウムを使用するものに置き換えました。
それから次に彼らはそれをある種の電磁力エンジンに置き換えました。それには長い円筒があって、その「ミノー・バスケット」と呼ばれる円筒形のカゴに燃料か何かを入れて、それが回転するんです。
それを上下に動かすと、中で電磁気が走っているのがわかります。
Emery: そう。
Corey: これはその周りで電磁力摩擦の一種が起こっているのだと思います。 そしてリード管がこのエネルギーを拾い上げ、電線を使わず直接チューブの中にエネルギーを放射します。このチューブは巨大なコンデンサに直接つながっていて、そこにエネルギーが蓄えられます。
Emery: ええ、その通りです。このような基地では、エネルギーを蓄えるために多数のコンデンサが利用されています。
私はトリウムの専門家ではありませんが、最近、民間企業のプロジェクトに雇われて携わったんですが・・・彼らはここアメリカで最大のトリウム貯蔵を見つけるために、アメリカ全土に科学チームの人々を送り込みました。
そして私はそれがどこにあるのかを正確に知っています。ニューメキシコ州です。近くの都市まではお教えするわけにはいきませんが、ニューメキシコにあるとだけ言っておきます。
そしてそこには無尽蔵にトリウムがあり、それはすべての太陽系惑星、すべての基地、そして地上にいる私たち人類に永久に電力を供給することができます。永久にですよ。まあ私たちが現在使用しているエネルギー量で換算すると、という意味です。
David: エメリー、なぜ国立公園内に基地があると思いますか?それにはどんな利点がありますか?
Emery: ええ、その利点としては、まず第一に常に完全に監視されています。パークレンジャー(自然保護官)がいつも辺りにいます。
つまり、そこに民間人の工作員がいるようなものです。
そしてもちろん、そこを監視する衛星などがゴチャゴチャとあります。そのエリアを監視しているのです。
こういったエリアは恐らく地下の熱源などの近くにあり、それが彼らにとっては大変役に立つこともあるんです。
Corey: そうですね。
Emery: 彼らはこのエネルギーを採取しています。あるいは、これらの公園の下には巨大な鉱物結晶の形成があるかもしれません。
だから公園は、かなり昔から実際に軍事基地を隠す場所に選ばれていました。
Corey: ええ、興味深いのは、クリフォード・マフーティ(※ズニ族の長老)をここに迎えて話していた時、インディアン居留地とこれらの基地や国立公園は同じ行政区分になっていると言っていました。
Emery: そうです。私もそれを言いたくて、そこでは交通が制限されたり規制されているということです。
居留地にしたって・・・ほら、特別な通行証などを酋長に見せない限り、居留地に入ることさえ許可されませんよね。
だからそこは交通も少ないし、調査が行われることもない、地下基地を作るには完璧に理想的な場所なんですよね。だってすでにアメリカン・インディアンに与えたことになっている土地なんですから。それを利用しているんです。
Corey: その通りです。面白かったのが、 私が読んだ報告書にパークレンジャーのグループの多くが実際は諜報機関だと書いてあったことです。
彼らは元軍人や諜報部員でした。多くの国立公園は人々が「行方不明」になる(ETなどに拉致される)場所で、最終的に彼らがその行方不明者を発見することになるからです。
そして時に彼らはETから働きかけを受けることもあり、それを秘密にさせる必要もあります・・・
Emery: ええ。
Corey: ・・・彼らはパークレンジャーを使ってすべてを隠蔽させました。
Emery: ええ、それには100%同意で、私も証言できます。彼らは軍事力を使っています。警護特務部隊と言ってもいいでしょう。パークレンジャーは普通の人が考えるように、大学を卒業して就職したような人々ではありません。
こういった人々は、あなたが言ったように、プロジェクトや軍隊で20年以上務めた退役軍人です。 そして彼らは仕事内容に見合わない豊富なキャリアと能力を持っていますが、その分非常にいい給料が支払われています。
David: ここで一つ掘り下げておきたいのですが。エメリー、あなたは氷の下に基地があると言っていましたよね。
Emery: はい。
David: それは海中の基地ということでもあると思うんですが。
Emery: ええ。
David: 2009年に公開された『G.I.ジョー』というとても奇妙な映画があります。G.I.ジョーとは米軍兵士のことですが、この映画には私たちが話してきた(氷の下や海中の基地など)全てが、全編に渡って出てきます。
あなたは映画『G.I.ジョー』についてはどう思いますか?そして何らかの・・・
Emery: 見たのは覚えてます。よくは思い出せないけれど、それを見て点と点がつながるような映画だったのは覚えていますよ。
それに当時にしては盛りだくさんの暴露だったと思います。私も見ていて「わあ!こんなにあからさまに見せてるよ。」と言ったのを覚えています。
David: だってとても・・・
Emery: それに・・・
David: あの映画では映像的にもCGでとても美しく再現していますよね。
Corey: あー、そう。そう、特に2作目での神の杖(軍事兵器)の攻撃のシーン・・・
David: あー、あれはすごかった。
Corey: あれはまさにちょうど北朝鮮に起きそうだと話していたことそのものです。
Emery: はい、はい。興味深いな。私は2作目は見ていないので。
David: 神の杖は電柱サイズのタングステンの塊で、それを地上へ投下するんです。すると重力だけでとてつもない威力の爆発が引き起こされて、かなりの広範囲が破壊されます。
Emery: あー、はい。それね。
David: コーリーから話で聞いて、最近私も2作目の『G.I.ジョー』だけ見たんです。あれが登場するとは本当に驚きました。
Emery: へえ!それはかなり驚きですね。彼らがそんな機密情報をあからさまに暴露するなんて。でも今では常に映画を使って情報を小出しにするようになってきましたよね。
アライアンス(地球同盟)やホワイトハットがいて、注意を払っている人に向けてメッセージを投入していますよね・・・
David: その通り。
Emery: ・・・話題になるように。素晴らしいことだと思います。
David: ここでもう一つ話しておきたいことがあります。ボブ・ディーンと話した時のことです。ボブ・ディーンは元NATO軍司令部軍曹ですが、彼が実際には何に関わっていたのかについて、プロジェクト・キャメローなど他のどのインタビューで語っていたよりも多くのことを私に話してくれました。
それはコーリーがしていたこととよく似ていたんです。
彼の言っていたことの一つで、南太平洋にある島があって、飛行機で上空を通過すると島にしか見えないんですが、よくよく近づいて見ると島の半分はある種のホログラムになっていて、それはカムフラージュだというんです。
そのホログラムを通り抜けると、そこには基地が広がっていて・・・
Emery: そう。
David: それは空からでは見えないんです。そういう基地を知っていますか?
Emery: それはたくさんありますよ。
Corey: ええ、そういうホログラムを使った偽装テクノロジーは多用されていますよ。
Emery: たくさん。
Corey: 彼らはホログラムを発展させて、質量を持たせるレベルにすら達していますよ。
Emery: その通り。
Corey: それを「ハード・ライト(固体光)」と呼んだりしていて・・・
Emery: 影もつけられます。
Corey: ホログラムに近寄っていって、手でこうすると「コン、コン、コン」と一枚のガラスのように叩くこともできます。
もしくはもっと厚みをもたせることもできますよ。
David: なんと!
Emery: ええ、私もそれは全くそうだと証言できますよ。私も間接的に関わっていて・・・私の周辺の区分化されたプロクラムでそれができる人工衛星を開発していました。90年代の初めにはもうそれを人工衛星に搭載していましたよ。おそらくもっと前からだと思います。
Corey: ええ。びっくりするのは彼らはハード・ライトをパネルにして残せることです。光源とか電力源を持ち去っても、像がそこにパネルとして残るんです。
Emery: そう。
Corey: それってすごいことですよね。
Emery: ええ、彼らはあらゆるクールな先進テクノロジーを駆使しています。だから私はいつも言うんです。ほら、もし私が何かを見ても、それが宇宙船であれETであれ、「これは本物。あれは偽物。」と簡単には言えないと。実際にすぐ目の前に立って、分析してみないことにはね。だって彼らは飛行機がビルに激突するのを見たと人々に信じさせることもできるんですから。(※9.11のこと)
David: ふむふむ。
Emery: 彼らはそこに実際に何かがあると本当に信じさせることが出来ます。コーリーが言うように、近くによって触ることができるんです。
David: 本当に。
Emery: 実際に触れます。私が見たことがあるのは、さっきコーリーが言ったものほどではありませんが。私が見たやつは触れるとちょっと感触があって、それから押せば簡単に突き通せるようなものです。
Corey: なるほど。
Emery: それだけでも十分に驚くべきテクノロジーと言えます。なぜならそれを使えば基本的にどんな「偽の」脅威でも作り出せますから。ひどい状況を演出して・・・
Corey: 建物に利用していますよね。
Emery: ええ。
David: NOAA(米国海洋大気圏局)が飛行禁止空域を設定するみたいに、彼らはそういう禁止エリアを作っていますか?つまり、旅客機などが飛んではいけない空域を設定したりしていますか?
Emery: ああ、それなら今やってますよ。世界中に禁止空域があります。飛んではいけない特定の・・・飛行禁止空域が。
裏を返せばそこを探せばすぐに基地が見つかるということです。(笑)
David: はは(笑)
Emery: そして「あれ、なんで入れたんだろう?ここは飛行禁止空域なのに。」みたいな。
David: でも例えば小型のセスナ機を持っていたとして、そういう空域に向かって飛んでいったら、実際にはどうなるんですか?
Emery: 即座にF-16戦闘機に囲まれます・・・
Corey: そうだね。
Emery: それかF-15戦闘機か何かに。
David: オーケー。とても不思議に思うのですが、彼らがこのハード・ライトやホログラム偽装のテクノロジーを持っているとしましょう。
でも誰かがある時点でそれを見つけてしまうことがあるのではないでしょうか。誰かが小舟で航海中に・・・
Emery: ありますよ。
David: ・・・迷い込んだりして。そういう時はどうなるんですか?
Emery: 見つけてしまった者は抹殺されます。
David: 本当に?
Emery: 海難事故で行方不明ということにされます。あと、たまに軍事演習中に偶然見つけてしまうこともあるんですよ。
Corey: 訓練中にね。
Emery: ええ、行ってはいけないはずの場所に行ってしまって。そういう時もたいてい抹殺されます。
Corey: 「訓練中に死亡」とかね。
Emery: ええ、おっしゃる通り。それに・・・基地で働く兵士にしてもそうですよ。彼らの家族は彼らが基地に(例えば)3ヶ月間働きに行くということは知らないんです。
彼らはただ「任務があるから、3ヶ月は連絡が取れなくなる。」とだけ家族に言い残して出ていくんです。
それで何かあって死んだとしても、軍から遺族へは「任務中に亡くなりました」とか「訓練中に死亡」と告げられるだけです。完全な嘘偽りですよ。
遺族が真実を知ることはありません。現役の兵士を(秘密プロジェクトに)雇うのが一番都合が良いんですよ。いくらでも替えがききますから。
David: 他に不意の訪問者から基地の秘密を守る方法はないんですか?殺さなくても済むような他の方法は?
常に命を奪っているわけではないと願いたいです。
Corey: ほら、「放射線管理区域」とか「核兵器実験区域」とか標識を置いて脅す方法を使いますよ。
Emery: まあ、彼らはそうやって入るのを思いとどまらせるようなものをたくさん配置していますよ。それでも入ってきてしまうことはあるんです。
だってほら、15メートルおきに標識を置くなんてこともできないし、陸から100海里離れた孤島だったりするわけですから。
それでも常に・・・そのエリアはボートや航空機でパトロールしていますよ。
それに人工衛星もそういった基地には割り当てられていて、常に監視しています。だから気づかれずにその空域に侵入することはできません。
David: へえ!
Emery: レーダーに捕捉されずにそういった場所を飛行するといったことは無理です。必ず見つかります。
David: そうやって見つかった時に、ただ射殺される代わりに、不本意ながらもそのまま基地の職員になったりするケースはあると思いますか?
Emery: 私の知る限りないですね。
Corey: 残念ながら私は知っています。
Emery: そう?
Corey: ええ。人体実験に利用するために連れて行くんです。
Emery: あー、実験にね。それなら。
Corey: そう。
Emery: ええ、誘拐された人を見たことがあります。
David: ふむ。
Emery: そういう自身の意志に反してそこにいる人々はいました。でも基地の誰かの部下として働いているとかではなくて、そういうのは一度も見たことはありません。でも確かに、今コーリーが言ったことは残念ながら事実です。
Corey: サイキック・スパイとかリモート・ビューイング(遠隔透視)に対するセキュリティ保護については聞いたことありますか?
Emery: もちろん。全ての基地には献身的なリモート・ビューワー(遠隔透視能力者)が監視についています。
忘れてはならないのは、リモート・ビューワーは実際に基地に居なくてもよいということです。
Corey: そう。
Emery: 遠隔地に居ながら、基地を守ることができます。
有能なリモート・ビューワーが2人いれば十分です。実は遠隔透視は私も得意で、実際に雇われていたこともあるので分かるんですが・・・例えば一人目のリモート・ビューワーの精度が90%だとします。
そこにもう一人90%の精度のリモート・ビューワーがいれば、それでもう二人共全く同じものが見えるのです。
だから監視にあたらせるにしても、こういう人たちは数人いれば十分なんです。
さて、今彼らはもっと進化したリモート・ビューワーを使っています。彼らは・・・
Corey: リモート・インフルエンサー。
Emery: そう!もう一度言ってくれますか。
Corey: 遠隔影響力者(リモート・インフルエンサー)です。
Emery: そう。リモート・インフルエンサーは意識と接続する電子テクノロジーも使って、能力を拡張しています。
Corey: 見たことはありますか・・・
Emery: はい。
Corey: 彼らは棒を握ったり、プレート(板)に手のひらをのせたりするんです。
Emery: 二枚の金のプレートとか・・・
Corey: 一方は銅で、もう片方は見た目にはステンレス鋼みたいです。それがワイヤーに接続されています。そこに座って両手を置いて、それが彼らの能力を増強するんです。
軍事基地を偵察しようとする側のリモート・ビューワー達は基地の様子が見え始めると、突然、思考を散らされてしまいます。
私がスマート・ガラスパッドで読んだ情報では、彼らのことを「スキャッター(散らす人)」と呼んでいました。ぎこちない呼び方ですが、彼らはどんな侵入者の思考をも散らしてしまうことが出来るからです。
それに彼らは意識の接続を通して、エネルギーをフィードバックする(送り返す)ことも出来て、侵入者に「エーテルの頭痛」と呼ばれる頭痛を与えることができます。あなたはきっとご存知でしょう・・・
Emery: ええ、それはもう。
Corey: ・・・それが何なのか。
David: いいでしょう。さて、とても驚くべきお話でした。今回のエピソードはここでお時間です。エメリー・スミス、コーリー・グッド、そして私でお送りしました。また次回お会いしましょう。ご視聴ありがとう。
翻訳:田原一樹 (Kazuki Tahara)、岡栄志 (Eiji Oka)
※日本語翻訳チームはボランティアを募集しています。(簡単な審査があります)
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