コズミック・ディスクロージャー 11−2: ディスクロージャーの予防線

コズミック・ディスクロージャー: ディスクロージャーの予防線

シーズン 11, エピソード 2


admin    30 5月 2018

David Wilcock: 「コズミック・ディスクロージャー」へ再びようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。そしてエメリー・スミスとコーリー・グッドも一緒です。内通者の中の内通者と言えるお二人と、ほとんどの人が思いもよらない世界の最先端情報を垣間見ていきましょう。

ではエメリー、番組におかえりなさい。

Emery Smith: ありがとう、デイヴ。

David: そしてコーリーも。

Corey Goode: ありがとう。

David: それではまず視聴者の質問から始めていきましょう。これはお二人への質問です。

「内通者として名乗り出たことに後悔はありますか?」

Emery: 私は全く後悔していません。

1 Emery Smith 3

思い返せば・・・もちろん、色々とトラウマになるような出来事がありました。そういう時は1、2時間は「私は何をやってるんだ?殺されて終わりだぞ。」みたいなモードになったりもしますけどね。

David: ええ。

Emery: でも大局的には、全てを振り返ってみても、信じられないことに私はまだこうやって生きていられているわけです。それが一つ。二つ目にそれをこうしてみなさんにお話することもできています。

そして三つ目に、私はこの素晴らしい経験を本当に楽しんでいて、感謝しているということです。

それに私はこれまでの全ての経験、自分がしてきたことを善のために生かしたいという気持ちです。自分ためだけでなく、私が関わってきた人々や他の生命体のためにもです。

実際に名乗り出た甲斐がありました。だからは私はより大局的な視野で前進して、全ての人のために大きな変化を起こすことを考えています。そしてみなさんの助けとなり、地球全体でより高い意識状態へと到達して、私たちが宇宙や他の領域へと前進していけるよう、お役に立てたらと思っています。

David: しかし、私とコーリーもそうですが、あなたはとても苛酷な脅迫を受けてきましたよね。

Emery: とてもね。

David: でも他の内部告発者もそうですが・・・彼らがあなたを本当に殺したいと思っていたとしたら、あなたはすでに殺されているはずですよね。

Emery: そう。

David: そう。だから・・・

Emery: その通り。

David: ・・・実際に殺す気はなかったということですよね。

Emery: はい。

David: それでもあなたに起きたことは、他の内部告発者に名乗り出ないよう脅しをかける意図があったかもしれないですね。

Emery: ええ、もちろんです。まさに私にこういう脅迫を受けたと告白させることで、恐怖を植え付けることが目的なんです。

だから以前言ったように、本当に殺す気なら殺しています。そして私はまだこうして生きています。

David: ええ。

Emery: くわばらくわばら。だからそれは脅しの要素が強いと思いますよ。

それにこちらがしゃべる気をなくすように痛めつける意図もあります。ほら、彼らは私がここまでたどり着くことがないようにと脅迫行為をしてきましたよね。

David: ですね。

Emery: 君は全部見てきたよね。私がここへ来るまでの2週間にどんな体験をしたか。

David: それはもう。

Emery: だから彼らはとても精力的に活動していますよね。そしてやり方がとても的確です。それに・・・やりすぎるという事がありません。それは、誰かを抹殺するには多くの人の賛成を要するからだと言えるでしょう。

David: なるほど。コーリーはどうですか?名乗り出て後悔はありますか?

Corey: 知っての通り、最初の頃は後悔もありましたよ。

2 Corey Goode 1

高給だった私のキャリアは台無しになりました。でも2人の子供を持つ父親として、家族と暮らす家の上をヘリコプターで威嚇され、息子が隣に立っている時に胸に銃のレーザー照準を当てられた時、私はもう十分に脅迫を受けたという気持ちになりました。

3 Military Helicopter

今は大局的な見地から見ることが出来ますが、当初は名乗り出た、というか名乗り出させられたことに大きな後悔がありましたよ。

私にはあまり選択肢が与えられない状況でしたから、そう仕向けられたという経緯も遺憾だったんです。

David: なるほど。

Corey: もし完全に自分の意志だけで自ら名乗り出るチャンスを与えられていたとしたら、確実に始めからもっと良い気分でいられたでしょうね。

でも今では、エメリーも言うように、私も達観することができていますよ。

David: では前回の話の続きに戻りましょう。地下基地についての話題でしたね。

前回のエピソードでは固いホログラムについて話し始めました。そしてエメリー、あなたはそれが人工衛星から投影されると言っていましたね。

するとこれはブルービーム計画に関係があったりするんですか?それとどういう仕組みになっているんです?

Emery: いいえ、今ではそれとは切り離されたプロジェクトです。ブルービーム計画はもう過去のプロジェクトです。

今ではもっと進んだタイプの人工衛星があって、実際にこのホログラムを作るにはその衛星を複数使う必要があります。一つの衛星だけではうまく投影できないことがあるんです。

一つの像を投影するのに9つの衛星を使うことすらあります。

Corey: 格子状にグリッドを投影するんです・・・

Emery: そうです。

Corey: ・・・その土地に像を投影できる網目を作るんです。

Emery: その通りです!彼らは地上にこれをセッティングすることもできます。巨大な貨物コンテナとトラックに機材を積んで、同じことを陸上でもできるんです。ほら、衛星を使わずに。でも衛星のテクノロジーを使うことがほとんどですけどね。

Corey: 同意見です。多くは人工衛星技術で行われますが、中には陸上から投影するものもあって、それはより完全に・・・多層的に、深みを持たせてよりリアルに再現する必要がある時です。

Emery: まさに。そうです。

David: ではどうやってホログラムの表面を固くしているんだと思いますか?どうすればそんなことが可能なんでしょう?まるで・・・

Emery: あくまで仮説になりますよ。私も詳しい原理までは知りませんが、何らかの方法で彼らは空気中の原子の密度を変化させて、蒸気とか水分も利用しています。グリセリンを使っているという話もあります。よくわかりません。

下地を作るんです・・・数機の飛行機で上空から噴霧して、するとちょうどよい具合に・・・いわばこのフィルムを投影するのに丁度よいスクリーンが出来上がるというわけです。

だから彼らはそうやって空気中の分子や原子を並べかえて、より密度の高い状態にして・・・

Corey: そう。

Emery: ・・・触知できるほどに密集させているんだと思います。

それに前に言ったように、私はコーリーが見たものほどの固さのは見たことがないんですが、それでもしっかり感触があるものを実際に触ったことがあります。

それは形状記憶のフォームマットレスに触れているような感じでした。こう・・・反発力があるんです。

でも本当に強く押そうとすると、スルッと突き通せます。

Corey: 私の知るテクノロジーでは・・・電磁的にロックをかけるんです。(エメリーの言うように)水分も必要で・・・彼らはおそらく・・・MRI(核磁気共鳴画像法)と同じようなことができるんです。MRIでは体内の原子核の磁気を全て一方向に揃えることで可視化しますよね。それと同じ様なことをするんです。

全ての分子を一方向に向けるんだと思います。

Emery: そう。

Corey: それから電磁的にその状態をロック(固定)するんです。

Emery: その通りです。ええ。

David: ふーむ!それではエメリー、あなたの話からすると、言わばエーロゾルを噴霧してそれをアイスの上にチョコをかけたような感じに固めるんですか?

Emery: いえ、いえ。それはまだ空気中に浮遊した状態です。目には見えません。つまりとても小さなナノ粒子で・・・その実際の材料と配合はわかりません。さっきはただグリセリンと水だろうと当たりをつけてみただけです。なぜなら昔のプロジェクトでそう耳にしたことがあって、彼らは研究室内でそうやって・・・

David: あー。

Emery: ・・・蒸気の膜の上に像を投影していたんです。

Corey: あー、固体煙のような?

Emery: そう。

Corey: なるほど。

Emery: ええ。

David: ふむ。それは初耳ですね。

Emery: でもそれは君が言ったバニラアイスの上にマジックシェルのチョコトッピングをするような感じではありませんよ。

David: はい。ハハ(笑)。

Emery: もっと空気中に漂う感じで、普通よりちょっと曇っているのに気づく程度です。そして・・・

Corey: 微粒子。

Emery: ええ、とても微細な。それが浮遊しているんです。

David: さて、前回のエピソードで遠隔透視能力者(リモート・ビューワー)の話が出ました。時間がなくてちょっと駆け足になってしまったと思います。

Emery: あー、そうでした。

David: だから、それについてもう少し話しましょう。

地下基地について話している中で・・・コーリー、あなたが「デルタ・ウェイヴィング」という単語を口にしていたと思います。

コーリー、「デルタ・ウェイヴィング」とは何なのか、そして地下基地で働く人々とどういう関係があるのかという所から話してもらえないでしょうか?

Corey: はい、これは地下基地で開発されたものですが、住宅地で誰かを拉致する時に使われることの方が多いです。

近隣の人々全員に向けてデルタ波を流したり、デルタ波のパターンをつくり出して、彼らを深い睡眠状態に置き、何が起きているのか見られないようにします。

毎日何千人もの職員が通勤している深層地下基地にもこれを当てはめるわけです。

彼らは何か重要な任務についていることは知っていますが、一度帰宅すれば、一日中何をしていたのかを完全に忘れるか、または偽の記憶を埋め込まれます。なぜなら毎回勤務シフトの終わりに記憶を白紙化されるからです。

Emery: そうなんですよね、職場を去る時に記憶を白紙に戻されます。

David: あなたが働いていた時、それをされてどうでしたか?

Emery: 私はされませんでした。私のいた部署では一度も使用されていません。それに私は早く昇進したので、高いセキュリティークリアランス(秘密取扱者適格性確認)を有していました。それにかなり良い勤務評価も受けていましたし。

今までにミスをしたのはせいぜい一、二度でしょうか。それはこれらのプロジェクトでは少ないほうです。職員達はしょっちゅうミスを犯したり、失敗していますから。

一つ言えるのは、秘密プロジェクトの中では軍人も同様に記憶を消されているということです。

任務に出かける時、それが宇宙船や地球外生命体探査であろうが、ポータルを通ったり、タイムトラベルでもいいんですが、帰還して深刻なPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患う人々がいます。

そして(PTSDが)一、二週間で治らない場合にはこの記憶消去を行います。

Corey: そうなんです。しかし不思議なのは、それではPTSDを治せないということです。

Emery: そう、だめなんですよ。

Corey: 記憶がないので今度は原因不明のPTSDに悩まされる人々を生むことになるのです。

Emery: その通り。

Corey: PTSDにも複数のタイプがあります。戦闘によるもの。複雑性のもの。これらのタイプはふつう、戦争や深刻な虐待を経験した人々だけに見られるものです。

Emery: そう。私は梯団の軍高官を何人か知っています。彼らは大型軍用機や小隊を指揮したり、様々なタイプの攻撃・防衛任務を指揮している人たちです。

その中には少なくとも20~30回も記憶を消去されている大佐や将軍がいるんです。なぜならあまりにも耐え難い体験を重ねているからです。ほら、多くの若い士官候補生や兵士達の命を失うことで。

そのような記憶は彼らに多大な衝撃を与えます。司令官のみならず、その部下達全員に、前線の兵士にいたるまで。それに遠征隊の前線勤務の人々は、宇宙船や地球外生命体に遭遇した場合に起こりうる状況を想定していません。そのために性急に接近しすぎて怪我します。

Corey: じゃあ、記憶の白紙化が行われていた施設に最後にいたのはいつ頃ですか?

Emery: えー、1993年です。

Corey: 93年か。あなたはどういう手段で記憶の白紙化が行われていたか知っていますか?

Emery: いいえ。ただ・・・私がこのことを知ったのは、ある特定の部署の人々が通らなくてはいけないのを聞いたからです・・・彼らは帰宅時に空港にあるような装置の前を通過しなければならないと。そう彼らから聞きました。これは皆が周知のことでしたが。

皆は体内などを検査されているだけだろうと思っていました。しかし実際は、あなたが言った記憶消去や睡眠誘導を行っていました。

それによって彼らの脳波に影響を及ぼして、彼らが帰宅後にその日にあったことを心配することがないようにしていました。彼らはただ早く帰宅して、ベッドで眠りたくなるんです。

つまりそのように脳に影響します。

David: 「空港にあるような装置」とあなたが言っているのは、金属探知機とかボディスキャナーみたいなもの?

Emery: ボディスキャナーのようなものです。

David: 彼らは意識を失ったり、倒れたりするのでしょうか?

Emery: いえいえ。ちがいます。脳を再プログラムするだけです。例えば・・・12時間の勤務シフトを終えて、今職場を出るとしますよね。

そしてこの装置の前を通ると、その日やった仕事内容をはっきりと思い出せなくなり、ただまっすぐ帰宅して休みたくなるわけです。外出したりパーティーに行こうとは思いつきません。食料品店に立ち寄ろうとも思わなくなります。

4 Body Scan

だからそのせいで苦情も多かったんです。子供を保育園にお迎えに行くのを忘れる人もいて。

David: おっと!

Emery: だから少し効力を弱めて、より完成度を上げなくてはいけませんでした。当時はまだそこまで完成されていなかったので。

Corey: そのやり方は、化学物質を使うのではなく、機械的に行っているように聞こえますね。

Emery: そうです。

David: この技術が現在も使われているとしたら、軍で働いている人で、ここまで新奇なことが行われていることに気づかない人はどれくらいいるのでしょうね?

全く何も知らずに働いている人は何人ぐらいいるのでしょうか?

Emery: みんな何をしているのか知ってはいます。ただ、何をしたのか思い出せないのです。(笑)そして、彼らはそれでもいいんです。なぜなら次の日に職場に戻ると、この点を忘れないで欲しいのですが、職場に戻った瞬間に全てを思い出すんです。

David: へえ。

Emery: そしてその日の終わりまで何の疑問もなく勤務できます。

だから、この効果は永遠に続くものではないです。なぜなら・・・勤務に戻るやいなや、すべてが再びうまくいくのです。記憶が全部戻るから。

Corey: ドアから中に入る時に、彼らが(記憶を呼び覚ます)合図を与えるからです。

特定の合図やきっかけがあります。ドアから中に入ると、その合図があなたの脳に思い出すよう命令します。

Emery: そうなんですよ。音を合図にしたり、壁や廊下に描かれたシンボル(記号)をきっかけに使っています。それは経験上知っていますし・・・今現在も使っている方法です。

David: ちょっと言わせて下さい。ピート・ピーターソンと話す時、私が非常に困惑することがあるんです。週に2、3回、たいてい2時間電話で話すんですが、いつも話が本当に核心の部分に差し掛かると、すぐに彼が意識を失い始めるんです。

居眠りを始めるんです。話の途中で言葉が途切れて、彼のいびきが聞こえてくるんです。

5 Pete Peterson Sleeping
[デイヴィッドがピート・ピーターソンをインタビューする場面]

David: 「ピート、しっかり。眠らないで。」

Pete: 「ああ。聞いているよ。」

Emery: パーフェクトな例です。

Corey: (眠りに落ちる)引き金がプログラムされてます。

Emery: まさに好例です。

David: ではこれは何なのですか?いったい何が起きていると思いますか?

Corey: これは彼にプログラムされた催眠術のようなものです。それより・・・もうちょっと複雑なものですが、記憶にアクセスしようとすると発作が起き、眠りに落ちるようにプログラムすることができます。

プログラムできる行動は、それ以外にも色々とあります。

Emery: 特定の言葉や周波数がきっかけで・・・例えば「バックスケープ・プロジェクトについて話したい。」と思っても無理なんです。なぜならそう考えた途端に、シャットダウンするからです。その言葉を口にすることもできない。

Corey: あるいは、口ごもり始めるとか・・・

Emery: どもり始める。

Corey: そう。

Emery: このような光景を何度も繰り返し目にしました。意識を失ったり、発作などの症状を起こすこともあります。

ですからこれは非常によくできたプログラミングであると言えます。実際のやり方はわかりませんが。私は記憶を消去する時に使うのと同様の技術だと思っています。

それに現在これと同じものがPLF(プログラム制御の生命体)やクローンにも用いられているのを知っています。

David: エメリー、あなたの経験では、そしてコーリーにも意見を聞きたいのですが・・・もし勤務に戻ったとたんすべてを思い出すとしたら・・・彼らは基本的に一生これに関わっていくわけですか?生涯働き続けるのですか?

Emery: もちろんそうです。ほとんどの人はこの仕事を引き受ける時に生涯続ける仕事だと承知しています。

分厚い秘密保持契約書(NDA)に署名しなくてはいけなかったり、脅しなどを受けることがあっても、この仕事をしたいと心から思っているからそこにいるわけです。

Corey: それに彼らはこの仕事を得るのを極めて困難にして、価値を持たせています。

Emery: その通り。

Corey: セキュリティークリアランス(秘密取扱者適格性確認)にしてもそうです。そういうハードルをたくさん用意して、この仕事が欲しくなるように仕向けるんです。そうして手に入れた仕事を失うようなことはしたくないはずです。

David: 考えられる失敗とはどんなものですか?あなたは間違いを犯したら困ったことになると言いましたね。

どのような間違いが起こりますか?そうするとどうなりますか?

Emery: まず一つに間違った区域に侵入することです。これはよくあります。そして非常にまずい失敗です。へたすると命取りになります 。施設内全域は常に監視されていますから、本来いるはずでない廊下を歩いたり、入るはずでない部屋に入ったりしたらすぐ発見されてしまいます。

もう一つは、何かを持ち出そうとすることです。ちょっとした小さなものでも、地上に存在するはずのないものだったら、即座に殺されます。

David: 本当に?

Emery: セキュリティー通過後にそのようなものを所持しているのを見つかったら、あるいはそのままセキュリティーを通過してしまったら、即刻抹殺です。

それはそのようなことをする意図が十分にあった証拠だと見なされます。簡単にできることではありませんから。綿密な計画と多大な犠牲を払わなくてはできることではないんです。

Corey: 偶然では起こり得ませんからね。

Emery: 偶然には起きません。彼らが自分の体を全部見通せることを知っているわけですから。そうでしょう?彼らに全部知られていることは承知なんです。彼らは全てを聞いていて、全て監視しているということを。

基地にいる間、どこにも一人になれる場所はありませんし、常に監視されて、常に監視を受けていることを意識させられます。

彼らは様々な違う色の光や注意書き、警告音やサイレンを駆使して、「オイ」とあなたに思い出させているのです。

(警報が鳴って)何かが今おきたのかもしれない。起こらなかったのかもしれない。彼らはただはっぱをかけたかったのかもしれない。だったら・・・

というような環境なのです。しかし同時に、このような仕事をしている科学者や医者にとってはそれほど厳しくない職場環境です。戯れや冗談が交わされることもあります。

そう、だからその二つが重大な禁止事項ですね。行ってはいけない区域に行ったり、持ち込んではいけない物を持ち込んだり、隠して運び込んだり、持ち出すべきでない物を持ち出したりすることです。

David: それが死につながることを皆承知しているんですか?

Emery: はい、自分と家族の生命に重大な危険が及ぶことを皆知っています。だからもしその人が非常に優秀であった上に間違いを犯した場合、まだ必要とされている人材であれば、彼らは代わりにその人の娘や息子を殺すでしょう。

David: うわ、ひどい!

Emery: 私には娘や息子がいなかったから、彼らは私の犬を始末しました。だから・・・結局はこの仕事を心からやりたいと思わなければいけなくなって、仕事に対して忠実でいなくてはならなくなっていくんです。そうなればかなりのところまで出世できますよ。

David: わかりました。それでは、これらの基地で行われているプログラムについて話していきましょう。

あなたが直接目撃し、そして専門家としても携わった過去のいくつかの遺伝子実験について、あなたは具体的に言及してきました。

今日はコーリーもいるので、それについてもう一度教えていただけますか?

地下基地で行われている遺伝子プログラムがどういった種類のものなのか概要を教えてください。

Emery: わかりました。もちろんです。私がそこにいる間に知ったいくつかの遺伝子プログラムは、人間と他の生命体との異種交配プログラムでした。それは動物、哺乳類、昆虫類、植物、そのようなもの全てについて、異なる2種類の素材をかけ合わせることによって、その意識がどう変化するのかを観察することです。

そして彼らは大成功を収めました。それに彼らはこれを長期間にわたって海外でおこなってきたんです。

ここアメリカではかなり後になってから開始しましたが、現在ではこの分野でリードしています。しかし私はアメリカ合衆国ではなく、ここアメリカにある研究所という意味で言っています。なぜなら、私の言う研究所には国籍がありませんから。たまたま最新の研究所がアメリカにあるだけです。

Corey: そうですね、実際にこの実験は私たち米国人によって行われてきました。おそらくずっと長い間、米国領土外で。

例えばメキシコにあるNBC基地(核・生物・化学兵器の試験基地)が米国所有であると新聞に載っています。

その基地は「サイレント・ゾーン」と呼ばれる地帯にあります。

そしてこのNBC基地は実際には・・・遺伝子実験をする基地なんです。それはかなり以前から続いていて、アメリカ国内で行われている期間よりもずっと長期にわたります。

Emery: 全くその通りです。ええ。100パーセント同意します。

現在・・・メキシコで行われている実験は、人間を含む多くの様々な種のクローン実験です。それはクローンやPLFの作成ですが、あらゆる形態の生命体でも培養し、それにある種の意識を吹き込むか、または完全なマインドコントロールのためにナノレベルの電気回路を注入します。

Corey: そして彼らはそれをアバターとして利用します。彼らは電磁場を使って兵士の意識を押し出して、アバターに押し込む事が可能です。しかしアバターはその人と遺伝的な互換性が必要です。アバターを利用するためには、自身の遺伝子の周波数がアバターと相容れなければなりません。

Emery: そうです。映画『アバター』で近いものが見れますね。あれは彼らが現在実験していることのいくつかを、非常にリアルに演出したものです。

Corey: ええ。もう随分続いていますよね。

Emery: そして彼らは・・・様々な体に乗り移ることも可能です。これは非常に高度な技術で厳重に機密管理された場所で行われます。

私はその特別な研究所を二つだけ知っています。もちろん、もっと数はあるでしょう。

Corey: ええ。面白いことに私が調査船に乗っていた時、彼らはこの種のテクノロジーを使って、科学者とオペレーターの意識をそこにある彼らの肉体から、なんと他の星系の宇宙船にいるアバターの肉体に転送していたんです。

Emery: 全くその通り!それはまぎれもない事実です。その話を出してくれて凄く嬉しいです。そうでなければ、おそらく私からは決して言い出さなかったでしょうから。

私が目撃したのは彼らがここ(アメリカ)からニュージーランドかオーストラリアにある体に意識を転送しているところです。

Corey: そうです。

Emery: つまり私たちが話しているのは、超進化したブルートゥースが誰かの意識をここから地球の裏側まで飛ばすというような話です・・・

David: もしその体がけがを負ったら、自分の体と同じように痛みを感じますか?

Corey: そうです。

Emery: ええ、もちろん。

Corey: そして彼らが意識を転送する時はコズミック・ウェブ(※1)を介します。それは彼らが宇宙を旅する際に使用するのと同じポータルシステムです。
(※1:宇宙にクモの巣状に張り巡らされたガスのフィラメント。ポータルとして利用できる。)

David: ふむ!自身の肉体は認識しているのですか?それとも・・・

Emery: はい。

Corey: つまり・・・

David: 同時に二か所に存在している?

Emery: 君の意識が私の体に入ったと仮定するのと、なんら違いはありません。君は私の肉体的なことに関する限りすべてわかるでしょうし、もし私が君の中に入ったとしたら、私は・・・

David: そうではなくて、私が聞きたいのはこういうことです。もしあなたが椅子に座っていて、同時にどこか他所のアバターの中に入っていたら・・・

Corey: 同時に入ることはできませんよ・・・

David: 椅子に座っている感覚はありますか?

Emery: あー、違います。2つの体に同時には居れません。

Corey: だめです。

Emery: ええ。

David: あー、なるほど。

Emery: これは完全に・・・ほら、君の意識は完全にこの体から別の体へと転移するんです。だから残されたこの体はただの冷たい抜け殻です。それがただそこに座っているんです。

仮死状態で保存されることもあります。そうされているのを見たことがあります。

多くの場合ジャンパー達は・・・こういう人たちを「ジャンパー」と呼ぶんですが、彼らはこれをしょっちゅう行っていて、ただ体を乗り捨てにし続けているんです。それで滅茶苦茶なことになっているんですよ。

Corey: そうです。それができるポータルの一種があるんです。彼らはそれを「ゼロックス・ルーム(コピー室)」と呼んでいます。そこに入っていくと、その人と全く同じ複製が別の場所に送られるんです。(別の場所に)作成されるんです。

Emery: あー、同時に2体できると。

Corey: その過程で、元いた体の方は破棄されます。

Emery: なるほど。

Corey: こんな感じで・・・彼らが「よし、無事こちらに到着したぞ。」と確認すると、信号が送り返されて、元いた場所の体を自動的に蒸発させるんです。

Emery: そうですか。わあ!それはまた強烈だな。

私が知っているのは、アストラル体や精神・意識体が去ることでその人の肉体を殺すことになるということで・・・その人は古い肉体から切り離されますが、その肉体にはまだその人固有の高調波とか周波数といったものが残されます。だからそこにはまだその人の断片が残っているんです。

Corey: 原稿を何度もコピーするようなものです。だんだんと・・・劣化が起きます。

Emery: まさにその通り。そして同じことが細胞の培養と再生をしている時にも起きるんです。徐々に失っていきます・・・ペトリ皿で培養した細胞を本人の細胞を比べてみると、常に細胞の完全性の点で少しだけ劣るんです。

David: エメリー、私は思うんです。大衆文化で、例えば映画の人気作で取り上げられた事が人々の信念体系に深く浸透することがよくありますよね。

Emery: ええ。

David: それが時に理解し難いことも。というのも、私は映画『マトリックス』を見ていて、しっくりこないことがあったんです。

彼らが危険を作り出そうとしていたのはわかっていますが、キアヌがこう言ったシーンを覚えていますか?「マトリックス内で死んだら、現実世界でも死んでしまうのか?」

Emery: ええ。

David: するとモーフィアスがこう言います。「肉体は精神なくして生きることはできない。」

Emery: ええ。

David: そこで私は思うんです。「ちょっと待てよ。」と。マトリックスの中で死んだとしても、それは自分の電子的な形態での死に過ぎないのではないかと。現実の自分はまだ椅子に座っています。だから・・・

Corey: それは昔からよく言うでしょう・・・何でしたっけ?「心で感じたものを体は信じる(病は気から)」?

Emery: そう。

David: あー。

Corey: 心で死を信じたら、体も同じプロセスを経るんですよ。

David: 本当に?

Corey: ええ。

Emery: そうです。こういったプロジェクトに参加するには強靭な精神力を求められます。それにとても厳しい食事制限の上に向神経性の増強剤を摂取します。さらに肉体的にもこれに最適な状態に整っていなければいけません。

だからこういったことをする人になるには多くの変数(変動要因)があるわけですが、コーリーの言うように、精神こそがそれを現実にするんです。

だからこれはどちらかと言えば信念体系とか、アストラル体とかライト・ボディーなどと呼べるものとの接続システムの話になりますね。

そういったものと良くつながって、何が現実で何が現実でないかを伝えることができるようになることが大事なんです。なぜならその(自分との)つながりを忘れて戻って来なくなる人もいるんです。囚われたまま・・・

David: へえ!

Emery: ・・・プログラム状態のままだったり、別の体に入ったまま・・・うまくいかなくなることがあります。そういう人は結局そのまま去って、自分がどこから来たのかも忘れたまま、どこかで新たな人生を始めることになるんです。

Corey: それってまるで輪廻転生で起きる事と同じに思えてきますね。

David: ハハ(笑)

Emery: ほんとですね。

David: 彼らがやっていることはほとんど輪廻転生システムのハイジャックと同じですよね。

Emery: そう、そう。

David: さてと。では再び少しだけクローンについて話しましょうか。

私がすぐにパッと思い浮かぶ質問をさせてもらうと、もし彼らが地下での労働者を必要としていて、あなたの言うようにクローン計画があるのなら、これらの地下都市にいるどれ程の労働者が実はクローンだったりするんですか?

Emery: (クローンより)地表の人を雇う方が安上がりですよ。

David: あー、そうなんですね。

Corey: それに・・・クローンは一定の事柄には適していますが、実際の経験も必要なんです。

つまりほら、クローンは単純作業を1000回繰り返したりといった人生経験がないんです。私たちが失敗してケガしたり、経験から学んだ様々なことを、クローンは一切経験していません。

それにまた多くの・・・デイヴィッドには前に一度話しましたが、私がある機器の配達で火星の施設について行った時のことです・・・4人の施設職員が出迎えたんですが、4人共同じ顔をしていたんです。でも彼らの瞳の奥は・・・ほとんどロボットのようでした。目に人間らしい温かみが感じられなかったんです。

彼らはやって来てその機器を受け取ると、お互いに完全に揃った歩調で去っていきました。

このようなタイプのクローンは実際に多くのプログラムで利用されていますが、その用途は限られています。

やっぱり経験を伴った生身の人が必要とされるんです・・・特に科学者は。科学者はクローンでは使い物になりません。実際に教育課程を経て、様々な実験をこなし、失敗や成功を重ねた経験が彼らを一人前の科学者に形成するんです。

David: 今の話にあなたが見てきたことと共通する点はありますか、エメリー?

Emery: はい。もちろんです。クローンは高度教育強化プログラムを受けます。そこで行われることは・・・ちゃんと人がクローンに教え込まなくてはいけないんです。

クローンに色々と制御プログラムを施すことはできますが、それを実地で慣れさせないといけないんです。社会生活に適合させなくてはいけません。

Corey: クローンの頭の中に靴紐の結び方をプログラムできても、それを実際に何度も繰り返して筋肉に覚え込ませるまでは、接続されないんです。

Emery: その通り。だからもし本当にクローンを送り込むなら・・・つまり地表にクローンを送り出そうとする時は、事前にちゃんと準備しておかなくてはいけません。全てはクローンにしっかりとした訓練を積ませてから、ということになります。

でも、そうですね、コーリーの話には同意します。私も見たことがあります・・・その目の感じからすると、私にはPLFに近いように聞こえましたが。

Corey: ええ。多くのPLFにはクローンですから。

Emery: はい。

Corey: どの程度プログラムされているかの違いです。

Emery: なるほど。でも・・・私の定義ではPLFというと培養されたもので、有機体と機械(サイバネティックス)の融合なんです。

Corey: なるほど。了解。

Emery: あなたの定義が違うのはわかりますし、お話にも完全に同意です。ただ私の言うPLFはそういう意味だというだけで。

それからクローンですが、あなたの言うようにプログラム可能です。全く先程のお話の通り。他にも様々なことがクローンにはできますが、私の定義ではクローンは完全に有機体です。ただ・・・電気回路とかナノ粒子が埋め込まれていることもあるという点を別にすれば。それは金属などでできていることもあるので。

Corey: ええ。クローンに奇妙なものを埋め込んでいるのを見たことがあります。光ケーブルみたいなもので2つの部品が繋がったやつを手術で頭に埋め込んでいました。

Emery: それはおもしろい。私も似た部品の装置を見たことがあります。言ってみれば体に埋め込むホースとワイヤーです。でも普通の安っぽいゴム被覆と電線をイメージしないで下さい。生物発光技術を使ったそれ用の高機能なものです。

Corey: 最近おもしろい記事が出ましたね。軍人や軍の科学者がみなFitbitを身に着けているという話です。ほら、健康状態を測定できる時計ですよ。

Emery: あー、はい。ええ。

Corey: それにGPSの追跡タグがついているんですよ。それでどうやら誰も特殊アクセスプログラム(SAP)で働いている時に、このGPS追跡タグをオフにしていなかったようなんです。

6 David Corey And Emery

Emery: なるほど。

Corey: そしてこの収集された位置情報から作成された地図が最近公開されたんです。それで秘密基地が暴露されてしまったというわけです。

7 Article On Fitness Tracking App

そのうちの一か所が南極のロス棚氷の近くでした。そこは以前私が連れて行かれて、氷の下の地下基地システムを見てきたエリアそのものです。

8 Antarctica Base

そこで、あなたは南極のようなところに基地があると聞いたことはありますか?

Emery: ええ、もちろん。南極には基地があって、墜落した宇宙船もあります。それに古代文明の跡も発見されてます。

彼ら(アライアンス)はもうすぐ、あと数年以内に私たちにそれを公開しようと話を練っているところです。

でもまずは万全に準備を整えておかなければいけません。もちろん彼らは基地も調べないといけないし、宇宙船も調べなくてはいけません。そこにある古代遺跡も調べて、それらをつなぎ合わせて、全ての一般人が信じるような良く出来たストーリーに仕上げなくてはいけないと考えています。

Corey: それはすでに始まろうとしていますね。

Emery: そう!

Corey: 覚えてますか。つい数ヶ月ほど前に、ある大学が「南極の氷の下に地熱でポケットが空いていて、そこに生命がいる。」と発表しました。

9 Article On Warm Caves In Antarctica

「そこには植物相も動物相もある。そこでは様々な遺伝的多様性が発生している。」と。

Emery: ええ。

Corey: つまりあちこちで情報が漏れ出しています。だから私たちは南極で何が起こっているのか注視し続けるべきだと思います。

Emery: 南極は今一番ホットな場所ですし、みんなが話題にしていますよね。

コーリーの話を裏付けることとして私が言えるのは・・・私が関わっていた後方散乱波レーダー技術を使用することによって、地球に大きな球体状の空間があるのが見えるんです。それは地殻にもありますし、マントルの付近にすらあります。そこには独自の空気と気圧があって、あらゆる生命が宿っているんです。

南極に話を戻せば、以前デイヴに話したように、南極は最高なんですよ。なぜってみんなよく「さて、いつになったら・・・誰が南極について暴露するんだ?」みたいに言うでしょう。

私は「それはガイアだよ。」と言ったんです。地球は今、ゆっくりと氷を溶かしています。だから人が南極について暴露する必要はありません。なぜならあと一、二年もしたら溶けた氷の下から宇宙船の全容が露わになるからです・・・

Corey: 蒸気で遺跡発掘を行っているのも、その状況に拍車をかけているよね。

私が聞いたところでは、高圧の水蒸気で掘削したり、袋を落としたりマイクロ波を照射したりして氷の下に広範囲に空洞を開けていることが、大規模な氷の溶解をもたらしているそうなんです。それは棚氷の下で行われているものだから、溶けて滑りの良くなった棚氷が以前よりもはるかに速いスピードで崩壊しているんです。

Emery: そうです。

Corey: でも原因の大部分は火山活動による地熱ですね。なぜなら私が見た基地には巨大な塔があって、それは地熱発電機だったんです。

Emery: その通り。

David: わかりました。本当に面白いお話でした。「コズミックディスクロージャー」、今回もお時間となりました。エメリー・スミス、コーリー・グッド、そして司会のデイヴィッド・ウィルコックでお送りしました。ご視聴ありがとう。

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Cosmic Artists:

Arthur Herring
Daniel Gish
Vashta Nerada
Rene Armenta
Charles Pemberton
Steve Cefalo
Stellan Tonring


翻訳 (Cosmic Translators):

田原一樹 (Kazuki Tahara)
矢納摂子 (Setsuko Yano)
岡栄志 (Eiji Oka)

日本語翻訳チームはボランティアを募集しています。
(まとめサイトの作成をして頂ける方も募集しています。)

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