ファーストアセンショナーへの道 仏弟子の方法論その25 思考の止まる瞬間を経験する

former-spiritual-lightさんのブログ

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ファーストアセンショナーへの道 仏弟子の方法論その25 思考の止まる瞬間を経験する

  イシュター・アンタレス著「意識の量子飛躍11:11アンタリオン転換」によると、イベント後にまずアセンションのファーストウェーブが起きるとされます。このアセンションのファーストウェーブを起こすにはアセンションへの準備が整っている1,000~2,000人のボランティアが必要とされます。

  当然、自らの内に大量のネガティブエネルギーを抱えている状況では波動が重過ぎ、ファーストアセンションは困難です。自らの内のネガティブエネルギーを一掃し、光の存在としての準備が整っている必要があります。

  ブッダは自らの内のネガティブエネルギー(煩悩)を一掃して悟りを得た存在(アセンデッドマスター)に至る方法を見出し、アセンデッドマスターとなりました。そして、悟りに至る道を体系化してその方法論を仏弟子たちに伝えました。

  本連載では、ファーストアセンショナーを目指すみなさんに、ミャンマーの仏弟子ウ・ジョーティカ氏が記述した悟りに至る方法を紹介し、皆さんの内のネガティブエネルギーを一掃するお手伝いをしたいと思います。

  第二十五回のテーマは思考の止まる瞬間を経験するです。以下に、ウ・ジョーティカ氏の文章を引用します。

 座っている時、聞くことのできるスイッチを切ることはできません。あなたは音を聞く。最初はそれを解釈してしまいます。これはトラックだ。これは人が話しているのだ。そしてこれは、誰かがそこを歩いているのだ。あなたはそれを解釈する。解釈する時はいつでも、あなたは反応しているのです。あなたは誰かが話しているのを好まない。「誰かがとても大きな声で話している。ここはとてもうるさい。とてもたくさんの車が道路を走っている。さて私はどうしよう。」あらゆる種類の思考が頭に浮かんできます。心に浮かんでくる思考に、ただ気づいてください。そしてあなたが解釈しコメントしていることを知ってください。

 心の反応と解釈に、マインドフルになればなるほど、それはますます少なくなっていくでしょう。しばらくすると、解釈し反応しはじめた瞬間にあなたはそれに気づき、それは止まるのです!それを何度かやった後、あなたは反応するのをやめる。しばらくのあいだ、あなたは何かを聞いているけれども、それを解釈することはない。っして非常に長いあいだ、解釈をしないでいると、おかしなことがまた起こるのです。あなたは物事をあまり経験していないような感じになる。あなたの経験、それはもう強度を保たなくなるのです。

 思考のゆえに、私たちは何かをより強烈に経験するのです。ですから、考えることをやめて、ただそれに気づくようになった時には、私たちは何かを本当に強く感じるということがもうありません。

(ウ・ジョーティカ著、魚川祐司訳「自由への旅「マインドフル瞑想」実践講義」新潮社の168~169より抜粋して引用)

 ウ・ジョーティカさんは物質次元に囚われた、死への恐怖、消滅する恐怖を根源的な動機とする、死や消滅から逃れるために外界から自分の存在の維持に必要と思うものを奪わずにはおられない、獲得せずにはおられない”吸引モード”に囚われた物質次元的思考の止め方を具体的に示しています。

 最初は瞑想の最中にこれを体験していくことになります。しかし、瞑想の最中だけこれを実現できても実際の生活では役に立たないので、覚醒時にいつでもこの”脱物質次元思考モード”を発動できるような状態にもっていけるようにしないといけないわけです。

 思い立った時で構わないですから、実際に日常生活をしている時に上の文章でウ・ジョーティカさんがアドバイスしているような思考を止める訓練をしてみてください。

 瞑想時には思考が止まっちゃってもな~んにも問題ないですが、日常生活時には、例えば、車の運転時や仕事で会議してる時とか思考が止まっちゃうと非常にまずい時間ってありますよね。

 あなたならどうしますか?

 前回もお話しましたが、”物質次元に囚われた思考”が停止すると霊感や直感を感じるようになりますから、自ずと各自に合ったアイデアが浮かんでくると思いますが、私の場合はこんな感じですね。”思考”はだいたい常に動かしてますが、”物質次元的思考”とは限らないんです。

 私の場合、思考が止まる経験をして霊感が降りてきて、”物質次元的思考”は”物質次元的”と”思考”に分けられると思いついたんです。で、左辺にはいろいろあるなと。”4次元的”、”5次元的とかね。私の場合は物質次元の地球でよりよく生きることを大切にしてますから、こういう切り口はあまり使わないで、”家族視点的”、”職場視点的”、”日本視点的”、”世界視点的”、”宇宙視点的”みたいのを使います。

 あとは、ピコ太郎をやればいいんです。I have a ”家族視点的”、I have a ”思考” Ah! ”家族視点的思考”みたいに”多次元的視点”というツールを自由自在に”思考”に繋げるんです。これを日常生活ではかなり高速でやってます。瞬時に左辺のツールを取り換えて右辺の”思考”にくっつけて”思考”を運用しています。

 ここまで書いてなんかとても高度なテクニックを話してしまっているような気がします。だいぶ先の話ですかね。これは。

 今日はなんか不調ですので、早々に退散します。

 でも、日常生活で進化していくにはいずれ、こういう芸当ができるようにならないといけないという意味で頭の片隅にでもこの記事で言っていることを残しておいてくれたらと思います。

Victory of the Light!

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